- 2022/06/07 掲載
4月実質賃金1.2%減、物価3%上昇で4カ月ぶりマイナス=毎月勤労統計
4月の現金給与総額は前年比1.7%増の28万3475円と4カ月連続で増加し、3月と比べ0.3ポイントプラス幅が縮小した。
これはボーナスや定期代など特別に支払われた給与の前年比が3月の13.9%増から7.2%増に縮小したのが理由。
きまって支給する給与の前年比は3月の1.2%増から4月は1.5%増に拡大した。
その内、所定内給与は前年比1.1%増の25万1417円と6カ月連続で増加した。所定外給与は同5.9%増の1万9924円と13カ月連続で増加した。
毎月勤労統計で用いられる消費者物価指数は、2020年基準の持ち家の帰属家賃を除くベース。消費者物価指数は4月に携帯電話料金値下げの影響一巡でプラス幅が3月から大きく拡大している。
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