- 2022/06/15 掲載
東京マーケット・サマリー(15日)
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 134.69/71 1.0464/68 140.97/01
NY午後5時 135.47/48 1.0414/18 141.09/13
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の134円後半。海外市場の流れを引き継ぎ、朝方には一 時135.60円と24年ぶりの高値を更新。しかし、その後、日銀の金融政策修正への思惑が高まったことや臨時の欧州中央銀行(ECB)理事会の開催が判明したことでユー ロ高/ドル安が進み、つられてドルは134円後半まで下落した。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 26326.16 -303.70 26625.68 26,321.68─26,638.76
TOPIX 1855.93 -22.52 1874.33 1,855.93─1,877.81
東証出来高(万株) 122653 東証売買代金(億円) 27623.31
東京株式市場で日経平均は、前営業日比303円70銭安の2万6326円16銭と、4日続落して取引を終えた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を前に、イベントへの警戒感から手掛けにくさが意識された。インフレの高止まりが続く米国では、今回のFOMCで75ベーシスポイント(bp)の利上げがほぼ織り込まれている。米金融引き締めの加速に伴う米経済の先行きへの懸念もくすぶり、日本株市場の重しとなった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが257銘柄(13%)、値下がりは1545銘柄(84%)、変わらずは36銘柄(1%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.023
ユーロ円金先(22年9月限) 100.000 (-0.025)
安値─高値 100.000─100.010
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.023%になった。前営業日(マイナス0.034%)を上回る見通し。「積み最終日で調達の動きがみられた」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は弱含み。
<円債市場>
国債先物・22年9月限 145.58 (-2.01)
安値─高値 145.58─147.63
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.250% (変わらず)
安値─高値 0.250─0.230%
国債先物中心限月9月限は前営業日比2円01銭安の145円58銭と大幅続落して取引を終えた。日銀の政策修正を見込んで先物に投機的な売りが出たとみられている。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.250%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.26─0.16
3年物 0.32─0.22
4年物 0.37─0.27
5年物 0.41─0.31
7年物 0.51─0.41
10年物 0.64─0.54
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