東京株、一時７００円超安＝海外急落を嫌気

１７日の東京株式市場で、日経平均株価の下げ幅が一時、前日比７００円を超えた。海外の株価急落を嫌った売りが広がり、大幅反落している。

１６日の欧州各国の株価指数は大きく下落。米国でもダウ工業株３０種平均が３万ドルを下回った。世界の主要中央銀行がインフレ抑制のために利上げなど金融引き締めを強めていることが、景気後退につながるとの警戒感が出ている。

【時事通信社】 〔写真説明〕下げ幅が一時７００円を超えた日経平均株価を示すモニター＝１７日午前、東京都中央区