- 2022/06/17 掲載
マイクロソフト、営業担当者向けアプリケーション「Microsoft Viva Sales」を発表
ワシントン州レドモンド-2022年6月16日-マイクロソフトは、営業担当者向けの新しいアプリケーション「Microsoft Viva Sales」を発表しました。Viva Salesは、Microsoft 365 とMicrosoft Teamsの顧客エンゲージメントデータにより、あらゆるCRMシステムを強化し、AIを活用して、営業担当が顧客とより密接な関係を築けるよう、パーソナライズされたレコメンデーションやインサイトを提供します。これにより、営業担当は顧客との関係をよりシームレスにパーソナライズし、迅速な成約につなげることができるようになります。
今日のハイブリッドな世界では、従業員は、使用するツール、勤務時間、勤務場所の選択などについて、雇用主により多くを求めるようになっています。これは、特に営業職について当てはまります。Viva Salesにより、営業担当は、Microsoft 365とTeamsからインサイトを取得し、手動でのデータ入力を排除しながら、仕事の流れを中断することなく、AIによるレコメンデーションやリマインダーを受け取ることができるようになります。Viva Salesは、営業担当がすでに使用しているツール内の適切なコンテキストでインサイトを表示することにより、営業担当の体験を合理化し、時間を節約すると共に、組織に総合的な顧客視点を提供します。
マイクロソフトのチーフコマーシャルオフィサーでエグゼクティブバイスプレジデントのジャドソン アルソフ(Judson Althoff)は次のように述べています。「未来の営業にとって重要なのは新しいシステムを構築することではありません。営業担当が必要とする情報を、適切なタイミングで、適切なコンテキストで、使い慣れたツール内で提供することで、営業担当の体験を合理化することこそが重要です。マイクロソフトは、営業担当が顧客とより多くの時間を過ごせることを目指してきました。そのために、Viva Salesによって営業担当の体験を再構築しました。」
The 56 Groupの創業者で代表取締役のポール グリーンバーグ(Paul Greenberg)は次のように述べています。「営業担当は、顧客とつながり、商談を成約するためにデジタルコラボレーションツールや生産性向上ツールを利用していますが、これらのツールで発見された多くのインサイトはCRMに反映されていません。マイクロソフトは、CRMを補完するソリューションを提供することでこの課題に挑んでいます。Viva Salesは、忙しい業務を自動化し、顧客に関する重要な情報を取得し、営業担当の仕事の達成を支援します。」
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