- 2022/06/24 掲載
欧州銀の米国部門も十分な資本保有、FRB健全性審査
FRBが監督する資産1000億ドル以上の欧州銀行子会社7社の平均自己資本比率は15.2%で、規制上の最低水準である4.5%を大きく上回った。34行の平均値9.7%よりも高かった。
ドイツ銀行の米国事業は22.8%と全銀行の中で最も高く、クレディ・スイスは20.1%と3番目に高かった。HSBCは7.7%で、海外勢の中で最も低かった。
この他、バークレイズ、UBS、サンタンデール、BNPパリバの米国子会社4社がテストの対象となった。
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