- 2022/06/28 掲載
米オピオイド訴訟、オクラホマ州が医薬品卸売3社と2.5億ドルで和解
3社はアメリソースバーゲンとカーディナル・ヘルスとマッケソン。3社と米製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は昨年、全米の州・自治体に対して総額260億ドルの和解案を提示。オクラホマ州はこの提案に応じていなかった。
オコナー氏は、昨年の和解案に参加していた場合よりも多額の和解金を受け取るとした。
アメリソースの広報担当者は、訴訟が何年も長引くのが避けられ、オピオイド乱用で苦しむ地域社会への支援が加速する一方、同社が治療目的でオピオイドを必要とする患者や医療従事者に病院や地元の薬局を通じて適切に届けられるようになると述べた。
マッケソンとカーディナルはコメント要請に回答していない。
J&Jに対するオクラホマ州の訴訟では、一審がJ&Jに4億6500万ドルの支払いを命じたが、高裁が昨年11月に命令無効の判断をしている。
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