• 2022/06/28 掲載

午後3時のドルは135円前半で売買交錯、半期末取引など警戒

ロイター

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[東京 28日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤と変わらずの135円前半。米金利の低下を受けて小幅に売られる場面もあったが、手掛かり難から取引は少なめで、大きな動きには至らなかった。

ドルは仲値にかけて実需の買いを支えに135.60円と、きょうの高値を更新。その後は一転して売りに押され、昼前には135.12円まで下落した。米金利の低下が売り手掛かりとなったもようだが「取引量は普段より3割減ぐらいの印象」(外銀)との声が上がるほど、取引は低調だったという。

手控えムードを強める一因となっているのが、月末取引に伴う突発的な変動への警戒感。6月末は月末、四半期末、半期末にあたり、機関投資家やファンド勢などの持ち高調整に伴う取引が多くなりやすい。「何の手がかりもない中で大きく動くことが増えるので、持ち高を少なめにして備える向きは少なくない」(トレーダー)という。

特に最近は株式市場や債券市場の変動が大きいため、市場では今月末の「持ち高調整に伴う取引量は、かなり膨らむ可能性がある」(別の外銀)との声も出ている。

市場関係者が各国の株や債券など資産市場の変動を基に算出した推計によると、持ち高調整売買の結果、外為市場ではドル買いが優勢になるとの指摘が複数出ている。

ドル/円   ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 135.39/41 1.0569/73 143.12/16

午前9時現在 135.43/45 1.0577/81 143.27/31

NY午後5時 135.43/46 1.0583/85 143.35/39

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