- 2022/06/30 掲載
5月の鉱工業生産、7.2%低下=基調判断「弱含み」に下方修正―経産省
経済産業省が30日発表した5月の鉱工業生産指数速報値(2015年=100、季節調整済み)は88.3となり、前月比7.2%低下した。低下は2カ月連続。基調判断は「生産は弱含み」に下方修正した。中国・上海のロックダウン(都市封鎖)の影響で自動車工業など幅広い業種で生産が落ち込んだ。
5月の生産は15業種中13業種で低下。自動車工業が8.0%低下、電気・情報通信機械工業も11.3%低下した。出荷は4.3%、在庫も0.1%それぞれ低下した。
生産予測は、6月が12.0%上昇、7月も2.5%の上昇を見込む。
【時事通信社】
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