- 2022/07/08 掲載
スリランカ中銀が利上げ=物価上昇に対処、経済危機下で
【ニューデリー時事】深刻な経済危機下にあるスリランカの中央銀行は7日、急激な物価上昇に対処するため、政策金利の貸出金利を1%引き上げ、15.5%にすることを決めたと発表した。預金金利も1%引き上げ、14.5%とした。利上げは7%の大幅引き上げを行った4月以来。
スリランカでは外貨不足による輸入停滞で物価が高騰。6月のインフレ率は前年同月比54.6%に達し、過去最高を更新した。ウィクラマシンハ首相は今月5日、国の「破産」を宣言した。
【時事通信社】
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