- 2022/07/14 掲載
円、139円台に急落=24年ぶり安値、金利差意識―東京市場
14日の東京外国為替市場で円相場は急落し、1998年9月以来約24年ぶりに1ドル=139円台を付けた。米金利の上昇観測を受け、日米金利差の拡大を意識した円売り・ドル買いが強まった。午後5時現在は139円10~11銭と前日比2円06銭の円安・ドル高。
6月の米消費者物価指数(CPI)の大幅上昇を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が大幅な利上げに動くとの見方が強まり、海外市場で米長期金利が一時上昇した。東京市場では朝方から円売り・ドル買いが優勢となり、午後以降、円安が一段と加速した。
【時事通信社】 〔写真説明〕1ドル=139円台に急落した円相場を示すモニター=14日午後、東京都中央区
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