- 2022/07/20 掲載
米J&J、通期利益見通し下方修正 ドル高響く
ドル高による海外売上高への影響については、マイクロソフトやIBMも警告している。
J&Jは通期の調整後1株利益見通しを10.00─10.10ドルとし、従来予想の10.15─10.35ドルから下方修正した。
第2・四半期の総売上高は240億2000万ドルで、市場予想の238億ドルを上回った。
調整後の1株利益は2.59ドル。こちらも予想の2.54ドルを上回った。
医薬品部門が好調で、中国のロックダウン(都市封鎖)による医療機器販売への打撃や、消費者向け部門におけるインフレや供給不足の影響を一部相殺した。
同社はインフレに対応して、鎮痛剤や洗口液など一部商品を値上げすると発表した。
新型コロナワクチンの売上高は5億4400万ドル。安全性を巡る懸念や生産面の問題で需要が低迷しているが、予想の1億3800万ドルを上回った。
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