• 2022/07/25 掲載

日経平均は大引け=8日ぶりに反落、FOMCなど控え模様眺めに

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[東京 25日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は8日ぶりに反落し、前週末比215円41銭安の2万7699円25銭で取引を終えた。7連騰の後とあって高値警戒感が生じている一方、連邦公開市場委員会(FOMC)と米国内総生産(GDP)の発表など控えているイベントを見極めたいムードが強く、全般的に模様眺めとなった。

22日の米国株式市場が下落した流れを受け、日本株は朝方は売り優勢で始まった。売り一巡後は下げ渋ったが全体的に動きが乏しく、安値圏で終始もみ合う展開。特に後場に入ってからは一段と見送りムードが強まり、日経平均の後場寄りから大引けまで上下に61円36銭振れただけだった。

前週末に比べてドル/円相場が円高に振れたことは、輸出関連株の上値を抑える要因になった。ただ、マイナス幅は小さく「これまで買われた分の自律的な調整。過熱感を抑える意味で、下げを歓迎する関係者が多いのではないか」(国内証券)という。

テクニカル面では強気の状態に変化は見られず「当面は200日移動平均線が支持線として意識されることになりそうだ」(野村証券・ストラテジストの澤田麻希氏)との声が聞かれた。

TOPIXは0.65%安で終了。東証プライム市場の売買代金は、2兆0613億6900万円だった。東証33業種では、電気機器、機械など景気敏感セクターの下げが目立つ。個別では、トヨタ自動車など主力株が総じてさえないほか、キーエンスなど値がさ株の一角が軟調。半面、ソフトバンクグループが高い。

プライム市場の騰落数は、値上がり672銘柄(36%)に対し、値下がりが1088銘柄(59%)、変わらずが78銘柄(4%)だった。

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