- 2022/08/02 掲載
マネタリーベース、7月は672兆円 コロナオペ縮小で伸び率2%台に
内訳は、日銀当座預金が2.8%増の547兆1202億円でこちらも20年4月以来の低い伸び。紙幣は2.9%増の120兆1850億円。貨幣は2.3%減の4兆9166億円。現金両替時の手数料徴収が広がる中、過去最大の減少率が続いている。
7月末のマネタリーベース残高は665兆9614億円で歴代6位の高水準。日銀当座預金は540兆7009億円。
マネタリーベースは、市中に出回っている現金と金融機関が日銀に預けている当座預金の合計値で、日銀が供給する通貨を表す。
(和田崇彦)
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