- 2022/08/04 掲載
独ルフトハンザ、旅行需要回復で第2四半期は営業黒字に転換
第2・四半期の調整後利払い・税引き前利益(EBIT)は3億9300万ユーロ。前年同期の8億2700万ユーロの赤字から黒字転換した。
通期の調整後連結EBITは5億ユーロ超と予想。前年同期の23億ユーロの損失から回復を見込む。同社がまとめたコンセンサス予想は5億6900万ユーロ。
新型コロナウイルス流行を受けた行動制限で2020年、21年と低迷した旅客需要が回復。現在、8月から12月の予約は平均でコロナ前の83%程度という。
ただ業界が急速な回復に対応しきれない事態も起きている。人員不足で空港が離発着便数を制限し、運航便の直前のキャンセルも起こっている。他社と同様、ルフトハンザも輸送能力を下げ、この夏2000便以上を運休にした。第3・四半期の想定輸送能力も引き下げ危機前の80%程度とした。
最新ニュースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR