- 2022/08/15 掲載
米航空局、デルタ航空にNY・ワシントン3空港発着枠義務を一時免除
デルタはニューヨークの空港工事や、操縦士や客室乗務員の病欠増加、悪天候や管制業務の遅延を理由とし、最低義務免除を求めていた。航空会社は混雑している空港で発着枠の少なくとも80%をある時間帯に使用しないと、枠を失い得る規定がある。
FAAは「免除を認めることで、デルタが運航スケジュールを組み直し、人員の配置もできるようになり、運航の信頼性向上と旅行者にとっての混乱最小化が実現できる」と表明。デルタは「FAAの承認によって状況改善とサービスの信頼性向上を続けられる」とコメントした。
デルタは既に国内便などの8月までの計画減便を発表している。
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