- 2026/08/13 16:50 掲載
アンソロピック、AIインフラ強化に向けデカート買収へ協議──買収額は約9,600億円か
デカートは2023年設立のAIスタートアップ。AI向け半導体を効率的に利用するためのソフトウェアを開発しており、AIモデルの学習や推論にかかるコストを抑える技術を手掛ける。同社は5月、3億ドルを調達したと発表した。報道によると、企業評価額は約40億ドルだった。
同社はAIインフラに加え、リアルタイムで映像を生成・編集するAIにも力を入れる。主力製品には、AIモデルの推論や学習を効率化する「DOS」、没入型体験向けワールドモデル「Lucy」、フィジカルAI向けワールドモデル「Oasis」がある。
アンソロピックはAI需要の急拡大に対応するため、計算資源への投資を拡大している。5月には650億ドルを調達し、調達後の企業評価額は9,650億ドルとなった。年間換算売上高も470億ドルを突破したという。
デカートの買収が実現すれば、アンソロピックはClaudeなどのAIモデルだけでなく、その学習や推論を効率化する技術も取り込むことになる。AI開発はモデル性能だけでなく、計算コストやインフラ効率を含めた競争へ広がっている。
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