- 2026/08/13 17:00 掲載
SpaceXAIが最新AIモデル「Grok 4.6」を発表、総合評価でOpenAIの最上位モデルに並ぶ
コスパを追求しながら、推論能力や自律性能を引き上げ
AIモデルの独立評価機関であるArtificial Analysisが公表した9種類のベンチマークを合成した総合指標「Intelligence Index」において、Grok 4.6はスコア61を記録した。これは業界トップクラスである米Anthropicの「Claude Opus 5」(スコア63)および「Claude Fable 5」(スコア62)に次ぐ水準であり、OpenAIの「GPT-5.6 Sol Max」に並ぶ評価となる。個別の指標を見ても、経済的に価値のある業務遂行能力を測る「GDPVal-AA v2」において1753を記録し、競合のフロンティアモデルと遜色ない結果を示した。
性能が向上した一方で、APIの利用価格は入力100万トークンあたり2ドル、出力100万トークンあたり6ドルに設定され、Grok 4.5から据え置かれた。同等の総合評価を持つOpenAIのモデルと比較した場合、出力にかかるコストを約5分の1に抑えている。また、一度に処理できるコンテキストウィンドウは50万トークンをサポートする。
Grok 4.6は、SpaceXAIが提供するAPIや開発環境「Grok Build」のほか、OpenRouterなどのサードパーティプラットフォームを通じても提供が開始された。親会社の米SpaceXが買収したAIコードエディタ「Cursor」でも同日から標準モデルとして実装されている。
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