• 2022/08/17 掲載

米鉱工業生産、7月の製造業は0.7%上昇

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
[ワシントン 16日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が16日発表した7月の鉱工業生産指数は製造業が前月から0.7%上がり、上昇率は市場予想の0.2%より大きかった。自動車・部品などが伸びたのが全体を押し上げ、景況感が悪化しているにもかかわらず製造業の底堅さを示した。6月は0.4%低下していた。

7月の前年同月比は3.2%上昇した。

米国経済の11.9%を占める製造業は、消費者の支出がサービスに徐々に回帰している中でも、商品(モノ)の旺盛な需要に引き続き支えられている。しかし、衣料品を中心に小売企業が過剰在庫を抱えているなどリスクが高まっている。

自動車・部品は前月比6.6%と急上昇した。自動車を除いた製造業は0.3%上がった。耐久財が3.5%上昇した一方、非耐久消費財は0.3%低下した。

鉱業の生産指数は0.7%上昇し、石油・ガス採掘が引き続き下支えした。電力・ガスは0.8%低下した。

製造業と鉱業の生産指数が上昇したことで、全体の鉱工業生産指数は0.6%上昇した。6月は横ばいだった。

製造業の設備稼働率は前月から0.5%ポイント上昇の79.8%となり、長期平均を1.6%ポイント上回った。

設備稼働率は企業が持っている設備をどれだけ活用できているかを示す指標で、鉱工業全体では80.3%と6月の79.9%から上昇した。7月の設備稼働率は、1972―2021年の平均を0.7%ポイント上回った。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます