- 2022/08/19 掲載
独経済の見通し暗い、エネルギー価格上昇が重し=財務省月例報告
第2・四半期の国内総生産(GDP)伸び率(速報)は調整後で前期比0.0%にとどまった。ウクライナ戦争、エネルギー価格高騰、新型コロナウイルス流行、サプライチェーン問題が響いた。
同省は報告書の中で、経済見通しには「高度な不確実性」があり「顕著に暗い」と指摘。
「ロシアからのガス供給が著しく減少していること、エネルギーやその他商品の価格上昇が続いていること、さらに中国の厳格なコロナ感染防止策にも関連して、サプライチェーンの混乱が予想以上に長引いていることが、経済に重くのしかかっている」とした。
政府は10月12日に最新の経済予測を発表する予定。
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