- 2022/08/20 掲載
三井物産、サハリン2新会社に参画通知へ=権益維持目指す
三井物産が、ロシア極東の石油・天然ガス開発事業「サハリン2」の事業を引き継いだ新会社に参画する方向で調整に入ったことが20日、分かった。月内にも意思決定し、ロシア政府に通知する方針。権益を維持し、液化天然ガス(LNG)の日本への安定供給を支えるのが狙いだ。
サハリン2には三井物産が12.5%、三菱商事が10%を出資しており、三菱商事も新会社への参画について検討を進めている。日本政府は両社に対し、権益を維持するよう求めている。
【時事通信社】
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