- 2022/08/22 掲載
米ウォルマート、自家保険対象を人工妊娠中絶に拡大
ウォルマートは160万人の従業員を抱え、民間では全米最大の雇用主。
メモによると、「母体に健康上のリスクがある場合、または、レイプ、近親相姦、子宮外妊娠、流産、胎児の生存が見込めない場合」の中絶が対象となる。また、契約の中絶施設が居住地から約160キロ以上離れていた場合、本人と家族の移動費用が支払われる。
同社のほか、JPモルガン・チェース、アマゾン・ドット・コム、ウォルト・ディズニーなど多数の企業が、居住州外の中絶施設利用が必要になった場合の移動手当に保健対象を拡大している。
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