- 2022/09/15 掲載
東芝、特定ステークホルダーのバイアス持たずあらゆる選択肢検討=取締役会議長
同社が6月に開いた定時株主総会では取締役候補13人全員が選任されたが、うち2人は非上場化を求める「物言う株主」とされるファンドの出身だった。このため、現職の社外取締役が2人の選任に反対を表明する異例の事態となり、反対した社外取締役は再任されていたものの自ら辞任した。この結果、取締役は12人となっている。
経営再建策を巡っては、5月末までに再建策を公募したところ10件の応募があり、7月中旬には二次入札へ進むパートナー候補を選んだ。現在はパートナー候補4陣営が資産査定(デユーデリジェンス)を進めている。パートナーは今秋にも選出される見通しとしている。
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