- 2022/09/23 掲載
英中銀、政府の拡張財政策で難しい立場=ハスケル委員
ハスケル氏はロンドンで開催されたパネル討論会で「独立した中銀が選挙で選ばれた政府という別の機関と対立する状況は望ましくなく、われわれは困難な立場に置かれている」と述べた。
英ポンドはこの日、対ドルで1985年以来の安値を更新。ただハスケル氏は「外為相場は上がったり下がったりするものだ」とし、ポンド安についてあまり心配していないと述べた。
英中銀はこの日、政策金利を1.75%から0.5%ポイント引き上げ2.25%とすると発表。英経済がリセッション(景気後退)に向かっているがインフレ抑制を優先し、引き続き必要に応じて「力強く行動」する方針を示した。
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