- 2022/10/03 掲載
エア・ドゥとソラシドが経営統合=共同持ち株会社発足
北海道が地盤の航空会社AIRDO(エア・ドゥ、札幌市)と九州を拠点とするソラシドエア(宮崎市)が3日経営統合し、共同持ち株会社「リージョナルプラスウイングス」(東京)が発足した。コロナ禍による需要減少で、両社はともに2期連続で最終損益が赤字と業績低迷が続いていた。業務共通化による経費削減など進め、収益拡大を目指す。
持ち株会社の社長に高橋宏輔ソラシド社長、会長に草野晋エア・ドゥ社長がそれぞれ就任。統合後も両ブランドを維持する。羽田空港で開かれた設立記念セレモニーの席上、草野氏は「一層快適な空の旅を提供できるよう努める」と意気込みを示した。
【時事通信社】 〔写真説明〕AIRDO(エア・ドゥ)とソラシドエアの共同持ち株会社「リージョナルプラスウイングス」設立記念セレモニーに出席した草野晋会長(左から3人目、エア・ドゥ社長)と高橋宏輔社長(同4人目、ソラシドエア社長)ら=3日午後、東京都大田区
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