- 2022/10/05 掲載
EU、アンギラなど3地域を租税回避地ブラックリストに追加
タークス・カイコス諸島は初めてリスト入り。バハマは2018年に入ったが、その後削除された。アンギラも20年に一度入っている。
現在EU議長国を務めるチェコのスタニュラ財務相は記者会見で、「公平な法人課税は皆に恩恵をもたらす。そのためEUと国際的パートナーは、税源浸食と利益移転(BEPS)対策に関心を持っている」と指摘。
「リストに掲載されている12地域は、必要な税制改革の約束を可能な限り速やかに履行し、6カ月後のリスト見直し時に削除されると信じている」と述べた。
EUは、第三国との開発協力その他の経済関係を検討する際、このリストを踏まえて外交政策を決定している。
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