- 2022/10/06 掲載
米ISM非製造業指数、9月は56.7に低下 価格圧力和らぐ
ロイターがまとめたエコノミスト予想は56.0だった。
50を超える数値は、米経済の3分の2超を占めるサービス業の拡大を示している。
サービスの需要は減速し始めているものの、モノからサービスへのの支出の移行によって支えられている。
9月の新規受注指数は60.6となり、8月の61.8から低下した。
雇用指数は53.0と、8月の50.2から大幅上昇した。労働力に対する需要が強いことを示唆している。
供給業者の納入を示す指数は8月の54.5から9月は53.9に低下した。サプライチェーンの改善と雇用増が寄与し、サービスインフレの上昇ペースは大きく減速した。
支払い価格指数は68.7に低下し、2021年1月以来の低水準となった。8月は71.5だった。インフレがピークに達したとの期待も高まるが、家賃などが上昇する中、低下ペースは緩やかなものになるとみられる。
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