ＮＨＫ受信料、来秋１割値下げ＝地上波１２５円、学生免除

ＮＨＫは１１日、最高意思決定機関の経営委員会を開き、２０２３年１０月に受信料を約１割値下げする方針を決めた。地上波のみの契約は月１２５円、衛星放送とのセット契約は同２２０円引き下げる。親元を離れて暮らす学生は免除する。受信料値下げは２０年１０月以来、３年ぶり。

現在の受信料は、口座振替やクレジットカードによる２カ月払いの場合、地上契約が月１２２５円、衛星契約が２１７０円。来秋以降は支払い方法にかかわらず、地上は１１００円、衛星は１９５０円とする。

【時事通信社】