- 2022/10/11 掲載
東京マーケット・サマリー(11日)
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 145.61/63 0.9697/01 141.23/27
NY午後5時 145.68/71 0.9700/04 141.39/43
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の145円後半。アジア市場の取引で米金利が一段と上昇したことでドルが全般に買われ、対円では一時介入前の高値に迫った。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 26401.25 -714.86 26757.12 26,369.56─26,759.62
TOPIX 1871.24 -35.56 1887.69 1,867.53─1,888.60
プライム指数 962.83 -18.30 971.29 960.92─971.75
スタンダード指数 972.23 -11.79 978.30 971.67─978.35
グロース指数 911.48 -10.48 913.61 909.78─918.74
東証出来高(万株) 129646 東証売買代金(億円) 31594.49
東京株式市場で日経平均は、前営業日比714円86銭安の2万6401円25銭と、大幅に続落して取引を終えた。米金融引き締めやそれに伴う景気後退への警戒感から米国株が大幅安となったことを嫌気し、幅広く売られた。とりわけ半導体関連株の下落が目立ち、相場全体のムードを悪化させた。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが211銘柄(11%)、値下がりは1594銘柄(86%)、変わらずは31銘柄(1%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.022
ユーロ円金先(22年12月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.022%になった。前営業日(マイナス0.021%)を下回った。「4日積み要因が剥落したほか、地銀などの調達も落ち着いてきた」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・22年12月限 148.25 (-0.37)
安値─高値 148.24─148.42
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.250% (+0.005)
国債先物中心限月12月限は、前営業日比37銭安の148円25銭と続落して取引を終えた。7日発表の9月米雇用統計が堅調な内容で、米連邦準備理事会(FRB)による大幅利上げ継続に警戒感が高まっている。
長期金利の指標である新発10年国債の業者間取引(日本相互証券ベース)は、6日、7日に続いて成立しなかった。3営業日連続で売買未成立となるのは初めて。引け値は、前営業日比0.5bp上昇の0.250%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.21─0.11
3年物 0.26─0.16
4年物 0.30─0.20
5年物 0.35─0.25
7年物 0.47─0.37
10年物 0.63─0.53
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