- 2022/10/12 掲載
米財務長官、強いドル「当然」=先進国で最も好況と強調
【ワシントン時事】イエレン米財務長官は11日、米CNBCのインタビューに応じ、米国の景気が先進国の中で最も好調だと指摘した上で、外国為替市場で進むドル高について「当然の結果だ」との認識を示した。各国中央銀行の金融引き締めペースの違いを念頭に「政策の違いをおおむね適切に反映している」と強調した。
ワシントンで12日から始まる20カ国・地域(G20)と先進7カ国(G7)の財務相・中銀総裁会議では、米国の急速な利上げに伴うドル独歩高への対応も議題になる。イエレン氏は「各国の政策が世界経済全体にとってうまく機能するものであることを確認したい」と述べるにとどめた。
【時事通信社】
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