• 2022/10/12 掲載

米大手銀の第3四半期、景気後退リスクで引当金拡大の見通し

ロイター

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[11日 ロイター] - 米大手銀行6行の第3・四半期決算発表が今週から始まる。米連邦準備理事会(FRB)のインフレ抑制に向けた大幅利上げで米経済が景気後退(リセッション)入りするとの懸念が高まる中、6行は融資の焦げ付きに備え、第3・四半期に約50億ドルの引当金を積み増したとアナリストは予想している。

昨年の大手行決算は、新型コロナウイルス禍で積み上げた引当金の取り崩しが利益を押し上げた。情報会社リフィニティブのデータによると、引当金は約40億ドル減少した。

一方、今年の第3・四半期の引当金は2020年半ば以来の高水準になるとアナリストは指摘する。

CNBCが10日報じたところによると、JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は、米国と世界の経済は来年半ばまでにリセッションに傾く可能性があるとの認識を示した。

JPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴ、シティグループ、モルガン・スタンレーの4行は14日、バンク・オブ・アメリカとゴールドマン・サックスは来週、第3・四半期決算を発表する。

リフィニティブの予想によると、シティグループの引当金は15億1000万ドルで最大となる見通し。

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