- 2022/10/13 掲載
英財政政策、信頼性を脅かしてはならない=英中銀ピル氏
今後6カ月で600億ポンドのコストがかかるエネルギー支援策は、短期的なインフレリスクと経済的危険を軽減する一方で、中期的にはインフレ圧力を高め、財政を圧迫することになると指摘。「この手段が他の財政政策と連動して、財政の長期的な持続可能性やマクロ経済政策のより広範な制度的枠組みの順守に疑問を投げかけることがないようにすることが引き続き重要」とし、「その枠組みの信頼性と整合性の維持は金融政策が目的を追求する上で有効であることを支援する」とした。
また政府による刺激策の強化を受け、英中銀はインフレ圧力に対応するため11月3日の金融政策委員会(MPC)で対応を迫られる可能性が高いとした。
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