- 2022/10/13 掲載
良品計画、23年8月期は3.7%営業増益予想 国内既存店は減収へ
[東京 13日 ロイター] - 良品計画は13日、2023年8月期の連結営業利益は前期比3.7%増の340億円を見込んでいると発表した。上期に国内や中国で既存店売り上げが伸び悩むと予想、さらに円安や輸送費の増加が利益を圧迫するものの、販促の強化で通期では増益を確保する計画。IBESがまとめたアナリスト12人の予想平均値と一致した。
連結の売上高予想は同17.9%増の5850億円、純利益予想は同13.3%減の213億円とした。出店は国内で過去最多の79店舗を計画。既存店売り上げは国内で前年比4%減、中国で同3%増を見込む。
併せて発表した22年8月期の連結営業利益は、前年比22.8%減の327億円だった。出店拡大に伴い同9.4%の増収だったものの、衣料品や雑貨が苦戦、さらに急激な円安と輸送費の上昇が利益を圧迫した。中国は厳しい新型コロナウイルス対策の影響で、既存店売り上げが同11.6%減と低調だった。
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