- 2022/10/13 掲載
インド乗用車販売、9月は前年比ほぼ倍増 半導体不足緩和
9月の生産も88%増の37万2126台だった。
インドの乗用車販売は半導体不足の緩和で上向いている。多くのインド人が高額商品を購入する祝祭シーズンも例年10月前後に始まり、需要を下支えする要因となっている。
自動車工業会のビノッド・アガルワール会長は「最近の圧縮天然ガス(CNG)燃料の値上がり、利上げ、ロシア・ウクライナ紛争が懸念要因で、今後数カ月の市場に影響が出る可能性がある」と指摘した。
7─9月の乗用車販売は38.4%増の102万6309台。
農村部の購買力を示す指標となる二輪車販売は12.9%増の173万5199台。7─9月は13%増。
ラジェシュ・メノン事務局長は「農村部の需要が回復していないため、特にエントリーレベルの二輪車とエントリーレベルの乗用車の取引が懸念される」と述べた。
9月のモペット販売は23%減の4万7613台。
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