- 2022/10/14 掲載
コメ作況「平年並み」=天候不順、産地で明暗―22年産
農林水産省は14日、2022年産米の作柄概況(9月25日時点)を発表した。単位面積当たりの収穫量を示す作況指数(平年=100)は全国平均で100と「平年並み」だった。北海道では好天による豊作が見込まれる一方、東北では田植え後の日照不足や大雨の影響で予想収量が前年産より落ち込み、主要産地で明暗が分かれた。
地域別の作況指数は、北海道が106で作柄は「良」、四国が103で「やや良」。北陸や東海は100、東北や関東・東山(山梨、長野)、九州は99になるなど7地域で「平年並み」だった。米どころの秋田県は日照不足や大雨被害に見舞われ、96と「やや不良」の見通し。
【時事通信社】
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