- 2022/10/14 掲載
東京マーケット・サマリー(14日)
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 147.47/49 0.9768/72 144.06/10
NY午後5時 147.22/23 0.9773/77 143.95/99
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の147円半ば。予想を上回る伸びとなった米消費者物価指数(CPI)を受けて米大幅利上げ観測が高まり、ドルは32年ぶり高値圏で堅調に推移した。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 27090.76 +853.34 26599.32 26595.35
─27180.16
TOPIX 1898.19 +43.58 1882.05 1880.62
─1906.07
東証出来高(万株) 131931 東証売買代金(億円) 32061.45
東京株式市場で日経平均は急反発。5営業日ぶりのプラスとなり、前日比853円34銭安の2万7090円76銭で大引けた。注目された9月の米CPIが予想を超える大幅な伸びとなったが、米国株式が大幅上昇となったことを好感。日本株も買い戻しが活発化し、全面高商状となり2万7000円を回復して取引を終了した。
プライム市場の騰落数は、値上がり1751銘柄(95%)に対し、値下がりが61銘柄(3%)、変わらずが25銘柄(1%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.042
ユーロ円金先(22年12月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.042%になった。前営業日(マイナス0.033%)から低下した。「積み最終日だったためビッドサイドの金融機関が多くなかった上に調達金額も限られ、需給が緩んだ」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・22年12月限 148.33 (-0.02)
安値─高値 148.27─148.52
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.245% (変わらず)
国債先物中心限月12月限は前営業日比2銭安の148円33銭と小幅続落して取引を終えた。長期金利の指標となる新発10年国債は、業者間取引を仲介する日本相互証券での売買が成立していない。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.245%。最近地合い悪化が目立った超長期債には買い戻しも入った。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.19─0.09
3年物 0.25─0.15
4年物 0.30─0.20
5年物 0.35─0.25
7年物 0.48─0.38
10年物 0.64─0.54
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