• 2022/10/20 掲載

テスラ、年内に先進運転支援ソフト更新 完全自動の承認見込み薄

ロイター

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[20日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、自社の先進運転支援ソフトウエアが完全自動運転向けとして年内に規制当局の承認は得られることはないとの見通しを示した。

同社は車線変更や駐車を自律的に行えるようにする「フルセルフドライビング(FSD)」と呼ばれる1万5000ドルの拡張版ソフトを販売している。これはドライバーの介在なしに車線内でハンドル操作、加速、ブレーキ操作ができる標準的な「オートパイロット」機能を補完するものだ。

ただ、依然として人が見守るなか運転する必要があり、完全な自律走行車は規制当局の承認が必要となる。

マスク氏は19日の決算発表後の電話会見で、北米の全てのFSDユーザーが年末に更新版を入手すると説明。ハンドルのそばに誰もいない状態にはならないが、ドライバーが操作ボタンに触れることはほとんどないだろうと述べた。

「ハンドルに触れることなく移動できるようになる」としつつ、「規制当局の認可が下りるかどうかは別問題で、その時点では下りないだろう」と語った。

また、2023年にFSDの更新版を提供し、平均的な人間よりもはるかに安全運転になることを規制当局に示したいとした。

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