- 2022/10/21 掲載
円下落、150円台前半=追加介入へ警戒感―東京市場
21日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=150円台前半に下落した。米長期金利の上昇を背景に日米金利差が強く意識され、円売り・ドル買いが進み、約32年ぶりの円安水準を更新した海外市場の流れを引き継いだ。午前9時現在は150円16~17銭と前日比30銭の円安・ドル高。
連日、日本の通貨当局から円安けん制発言が相次ぐ中、20日の東京市場で心理的節目となる150円台を突破したことで、市場では政府・日銀による追加介入への警戒感が一層高まっている。
【時事通信社】 〔写真説明〕1ドル=150円台の相場を示すモニター=21日午前、東京都中央区
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