- 2022/10/21 掲載
独メルク、スマホ販売減の半導体事業への影響は一時的=CEO
今年の携帯電話販売は、景気の不確実性の高まりや生計費上昇の影響で7.1%減少と予測されている。しかし、ガリーホ氏によると、半導体不足はまだ深刻で、同社の顧客企業も将来に向けて生産能力を増強しているという。
同氏はスマホ需要の軟化について「われわれは一時的な影響が来るに過ぎないとみている」とし、半導体は自動車からデータ貯蔵まで産業界で幅広く使われると指摘。「半導体市場の魅力を疑問視すべきとの声はまったく聞こえてこない」と述べた。
中国への投資については、ドイツ産業界にとって重要である以上、「建設的な対話」が必要だと指摘。台湾情勢などを巡るリスクの可能性には注意しているとする一方、「われわれは対中投資戦略は変えていない」と明言した。
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