• 2022/10/21 掲載

自動車メーカーのEV・電池支出計画倍増、30年までに1.2兆ドル

ロイター

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[21日 ロイター] - ロイターが公開データと各社の予測を分析したところ、世界の主要自動車メーカーは電気自動車(EV)とそれを支える電池や原材料を開発・生産するため2030年までに約1兆2000億ドルを投じる計画であることが分かった。

ロイターの従来予測を上回り、1年前に発表された推計の2倍以上となっている。

自動車メーカーは、30年に5400万台のバッテリーEV(BEV)生産を計画。これは自動車生産全体の50%以上に相当する。

ベンチマーク・ミネラル・インテリジェンスと各製造会社のデータによると、そのEV生産を支援するために自動車メーカーとそのバッテリー提携企業は30年までに5.8テラワット時のバッテリー生産能力導入を計画している。

その先頭を走るのが米テスラで、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は30年に2000万台のEVを生産し、推計3テラワット時の電池を必要とする大胆な計画を示している。

テスラは支出計画を完全に開示していないものの、ロイターが分析したところ、こうした急激な成長(今年の推計販売目標150万台の13倍)には数千億ドルものコストがかかる。

トヨタ自動車は自動車の電動化とバッテリーの増産に700億ドルを投資する計画で、30年には少なくとも350万台のBEVを販売すると想定。少なくとも30の異なるBEVを計画し、「レクサス」の全車種をバッテリー式に移行する予定だ。

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