- 2022/10/27 掲載
米GDP、2.6%増=3期ぶりプラス成長―7~9月期
【ワシントン時事】米商務省が27日発表した2022年7~9月期の実質GDP(国内総生産)速報値は、季節調整済み年率換算で前期比2.6%増だった。個人消費や輸出が堅調で、3期ぶりのプラス成長となった。市場予想(2.4%増)を上回った。
GDPの約7割を占める個人消費は1.4%増と、前期(2.0%増)から鈍化したものの、伸びを維持。設備投資は3.7%増(0.1%増)に盛り返した。輸出は14.4%増(13.8%増)に加速した。
一方、連邦準備制度理事会(FRB)による急速な利上げに伴う住宅ローン金利の大幅上昇が響き、住宅投資は26.4%減(17.8%減)に一段と落ち込んだ。
【時事通信社】
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