• 2022/11/02 掲載

NY外為市場=ドル小幅安、12月以降の米利上げペース減速巡る観測で

ロイター

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[ニューヨーク 1日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、ドルが主要通貨に対し小幅安。米連邦準備理事会(FRB)が今週の連邦公開市場委員会(FOMC)で、利上げ効果を見極めるために今後の引き締めペースを減速させるシグナルを発するという観測が台頭している。

1━2日開催のFOMCでは、FRBが政策金利を4回連続で0.75%ポイント引き上げることがほぼ確実視されている。半面、金融市場が織り込む12月の0.50%ポイント利上げの確率は57%。ただ、先週末時点の約70%からは低下している。

シリコンバレー銀行のFXリスクアドバイザリー責任者、アイバン・アセンシオ氏は、今週のFOMC後に発表される声明に「次回会合で利上げペースを落とす可能性を示唆するような文言の変化があることを見込む楽観論もある」と述べた。

イングランド銀行(英中央銀行、BOE)も3日の政策委員会で0.75%ポイント利上げ、12月に0.50%ポイント利上げを実施することが予想されている。

終盤の取引で、ドル/円は0.4%安の148.20円。

ポンド/ドルは0.1%高の1.1479ドル。

ユーロは0.9878ドルに小幅下落した。

主要通貨に対するドル指数は小幅安の111.49。

市場心理の改善を反映し、ニュージーランドドルは0.5%高の0.5840米ドル。

豪ドルはほぼ変わらずの0.6397米ドル。 オーストラリア準備銀行(中央銀行)が1日、第3・四半期の消費者物価指数(CPI)が32年ぶりの高水準となったにも関わらず、0.25%ポイントの利上げに踏み切ったことを受け、豪ドルは下落していた。

上海外国為替市場で人民元は対ドルで約15年ぶりの安値を付けたものの、その後下げ幅を縮小。ドルはオフショア人民元に対し0.5%安の7.3033元。

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