- 2022/11/02 掲載
KDDI、障害対策に500億円=AIで異常検知
KDDIは2日、7月に起こした大規模通信障害を踏まえた対策に、今後3年で500億円を投じる計画を発表した。通信機器の機能をソフトウエアに置き換える「仮想化」によるシステム運用の全自動化や、人工知能(AI)を活用した異常検知システムの開発などに取り組み、ネットワークを抜本的に強化する。
同社の大規模障害では、60時間超にわたり通信がしづらくなり、延べ3091万人以上が影響を受けた。高橋誠社長は2日の2022年9月中間決算の記者会見で、障害対策の強化により「信頼性あるネットワークを確立する」と語った。
【時事通信社】 〔写真説明〕KDDIのロゴマーク
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