- 2022/11/16 掲載
ロシュのサル痘ウイルス検査、米FDAが緊急使用承認
検査にはロシュの全自動遺伝子検査装置が使われる。この装置はエイズウイルス(HIV)、B型肝炎、C型肝炎ウイルスも検出できる。
今年、サル痘ウイルス感染が発生して以降、これまでに100カ国近くで約8万件の感染が報告されている。感染者数は8月にピークに達した後、減少している。米国ではこれまでに2万8000人余りが感染し、2人が死亡している。
世界保健機関(WHO)は、サル痘について引き続き「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」に相当するとし、最高度の警戒を呼びかけており、米国も公衆衛生上の緊急事態を宣言している。
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