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  • 2026/02/27 掲載

インフラが正常でもビジネスは止まる──「2027年問題」で見直すべきERPの“盲点”

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決済エラー、在庫更新の遅延、顧客離脱──システムは動いているのに、ビジネスが止まる。従来のインフラ監視では捉えられない「業務の異常」が、企業の経営リスクとして顕在化している。SAP移行が進む今、プロジェクトが「移行の完了」を目的化すれば、統合や効率化といった本来の成果は遠のいてしまう。経営層が求めるのはサーバの稼働率ではなく、「事業が問題なく回っているか」という全体像だ。では、ERPの本来の価値を取り戻し、ビジネスを守るために必要な視点とは何か。可視化の先にある、新しい運用の形を探る。
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「CPU使用率は正常です」では経営を守れない
(Photo/Shutterstock.com)

なぜ「システム監視」だけでは守れない?

 システムとビジネスの結びつきが強まるにつれ、「システムが動いている=ビジネスが健全」とは言い切れない状況が生まれている。

 インフラ監視上は正常に見えていても、決済エラーや連携不備によって売上が止まる、在庫情報が更新されず出荷が遅れる、あるいは顧客向けサービスの体感品質が落ちて離脱が増える──こうした“ビジネスの異常”は、従来のシステム監視だけでは捉えにくい。経営層が求めるのはサーバ稼働率やCPU使用率ではなく、「事業が継続的に問題なく回っているか」という全体像だ。

 こうした背景から、運用・開発・ビジネスを一体で最適化する「BizDevOps」が注目を集め、情シス部門もまた「ビジネスに貢献できる運用」へと役割の拡張を迫られている。

 そこで注目されるのが、ERPや販売管理など、企業の根幹を支える基幹システムのデータも含めた統合的な可視化である。システムの稼働状況だけでなく、セキュリティインシデントの影響まで含め、ビジネスが止まらない状態をどう維持するか──そのために業務視点からの“新しい監視と可視化”が求められている。

 こうした流れは、ERPのデファクトスタンダードともいえるSAPも例外ではない。SAPを利用する企業では、いわゆる「2027年問題」への対応を背景に、S/4HANAへの移行や周辺システムの刷新が加速している。

 だが現場では、移行後に「業務が想定ほど効率化していない」「統合のはずが部門ごとの運用が残った」といった声も増えている。S/4HANAへの移行そのものは進んでいるが、プロジェクトが「システム移行」として目的化すると、業務の視点が抜け落ちがちだ。ERP導入の「本来の目的」に立ち返らないと、移行後も課題が残ってしまうのだ。

 では、ERPに業務視点を取り戻すには、何が必要なのか。

※こちらのコンテンツは、Splunk Services Japan合同会社と、パートナー企業である 株式会社日立ソリューションズ の提供コンテンツです。

この記事の続き >>

  • ・SAP移行が“目的化”する落とし穴を、どう回避するか

    ・可視化だけでは不十分? レジリエンスと業務データ統合の要点

    ・ビジネス監視まで踏み込むための、具体的な実践ステップ

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