記事 製造業界 50年ぶりの国産ジェット旅客機「MRJ」チーフエンジニアが語る、航空機産業再生への思い 50年ぶりの国産ジェット旅客機「MRJ」チーフエンジニアが語る、航空機産業再生への思い 2014/08/21 国産航空機といえば、1962年に初飛行を成功させた国家プロジェクト「YS-11」について思いを馳せるかもしれない。YS-11が1973年に製造を終了して以降、民間機事業は中断され、日本単独での国産ジェット旅客機開発は行われなかった。実際にはボーイングなどの旅客機において国際共同開発が継続され、生産技術やインテグレーション技術を磨いてきたという背景がある。そして50年の沈黙を破り、国産旅客機のプロジェクト「MRJ(三菱リージョナルジェット)」が登場した。飛行計画の延期が相次いだMRJだが、2015年春にはいよいよ試験飛行が行われる。設計製造ソリューション展で登壇したMRJのチーフエンジニアをつとめる岸信夫氏は「航空機事業の再生は、今がチャンスだ、今しかない!」と強く訴え、日本の航空機産業の再生への熱い思いを語った。
記事 製造業界 NEC、メキシコ宇宙庁と衛星開発で協力 地球観測や全地球測位システムなど強化 NEC、メキシコ宇宙庁と衛星開発で協力 地球観測や全地球測位システムなど強化 2014/08/20 NECは20日、メキシコ宇宙庁(通信運輸省所管)と衛星の開発に関する覚書を取り交わしたと発表した。同国の地球観測、気象観測、全地球測位システム、GPS、アプリケーション、衛星通信の強化を支援するという。
記事 製造業界 言う通りやるやつはバカで、やらんやつはもっとバカ。もっとうまくやるやつが利口 言う通りやるやつはバカで、やらんやつはもっとバカ。もっとうまくやるやつが利口 2014/08/15 トヨタ式を実践するうえで最も大切なことの一つが「人づくり」である。トヨタ生産方式というと、どうしても「モノづくり」のイメージが強くなるが、そこには「モノをつくる前に人をつくれ」が前提になっていることを忘れてはならない。トヨタ式改善のすべては「人間の知恵」によって進められる。改善によって「知恵ある人」を育て、育った人がさらなる改善を進める。このサイクルを回すことこそがトヨタ式の真髄である。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 【特集】ERP統合が競争力を創る 【特集】ERP統合が競争力を創る 2014/08/10 経済のグローバル化が進むなか、大手ばかりでなく中堅中小企業も海外進出が進んでいる。ところが、海外に進出した企業の多くにはある共通の悩みが存在している。スピードを重視し過ぎたあまりに、現地のITシステムが混沌化しているというのだ。しかもそれは、企業規模の大小を問わないという。いったいその課題とは何なのか。解決策はあるのだろうか。
記事 人件費削減・リストラ ソフトバンク 孫社長が描く日本復活の方程式、情報武装とロボット活用が鍵を握る ソフトバンク 孫社長が描く日本復活の方程式、情報武装とロボット活用が鍵を握る 2014/08/08 この約20年間、日本経済は著しく低迷し続けてきた。それがアベノミクスによって、もう一度復活しそうな兆しが見え始めている。SoftBank World 2014で登壇したソフトバンク 代表取締役社長の孫正義氏は、「“日出づる国”のはずが、ここ最近では沈みゆく日本ということで語られるようになってしまった。しかし私は日本は必ず復活すると思っている。またそうしなけばならない」と述べ、“日本復活の方程式”について語った。
記事 経費・通信費・調達コスト削減 住友電工情報システムのWeb購買システム、「MISUMI-VONA生産材コマースサイト」と連携 住友電工情報システムのWeb購買システム、「MISUMI-VONA生産材コマースサイト」と連携 2014/08/07 住友電工情報システムは、Web購買システム「楽々ProcurementII」が、ミスミのものづくり現場向け生産材コマースサイト「MISUMI-VONA生産材コマースサイト」と連携したことを発表した。
記事 ロボティクス 名旅館「加賀屋」に学ぶ、人とロボットの共存で実現する「感動のサービス」 名旅館「加賀屋」に学ぶ、人とロボットの共存で実現する「感動のサービス」 2014/08/04 トヨタ式では「人間の知恵の上に自働化とジャスト・イン・タイムの2本の柱が立っている」と言われるほど、「人間の知恵」を大切にしているが、人間の知恵を引き出すためにはそれなりの工夫が必要だ。昨今ではロボットやスマートマシンが期待を集めているが、人間には人間にしかできない仕事をしてもらう必要があり、ロボットを使いこなすことも必要だ。そのためには、人間の仕事と機械の仕事をしっかり分けて考えることが大切だ。
記事 経営戦略 【フィリップス ヘルスケア事例】4週間の部品納期を4時間に短縮 【フィリップス ヘルスケア事例】4週間の部品納期を4時間に短縮 2014/08/02 「壊れたら直す」のではなく、常に機器を遠隔から監視し故障を予測、ダウンタイムを最小化するというフィリップスヘルスケア。機器を利用する人、メンテナンスする人、さまざまな人とのつながりを重視することで、購買時に「まずはフィリップスだね」と言われるように、設計、ナレッジ管理、サービス パーツ在庫管理、すべての工程において取り組んでいる。フィリップスヘルスケア サービス パーツ サプライチェーン部門担当 バイス プレジデントのジョン・シュランジャー氏が語る。
記事 経営戦略 戦略的サービス事業への変革、苦労点と成功へのアドバイス 戦略的サービス事業への変革、苦労点と成功へのアドバイス 2014/08/02 サービスの変革に取り組み、成功している製造業の各社から、克服してきた苦労点や、これから取り組む企業に向けてアドバイスを聞いた。インガーソル・ランド 北欧営業・サービス担当 バイス プレジデント&ゼネラル マネージャのジョセフ・M・バーグマン氏、フィリップス ヘルスケア サービス パーツ サプライチェーン部門担当 バイス プレジデントのジョン・シュランジャー氏、シャープ CS・環境推進本部 副本部長 兼 CS企画統轄の中川 潤子氏、PTC SLMセグメント ディビジョナル ゼネラル マネージャのリー・スミス氏によるパネルディスカッションを通してお届けする。
記事 経営戦略 【インガーソル・ランド事例】成果に基づく『製造業のサービス化』を実現 【インガーソル・ランド事例】成果に基づく『製造業のサービス化』を実現 2014/08/02 産業向けのツール類を製造、販売するグローバル企業のインガーソル・ランド。1,200億ドルの売上規模がある同社だが、売上の30%をサービス事業が占め、その利益は増加傾向にあるという。サービスの提供を通じてユーザーニーズの変化をいち早く把握し、競合の追随を許さない同社。変革の過程を、インガーソル・ランド 北米営業・サービス担当 バイス プレジデント&ゼネラル マネージャのジョセフ・M・バーグマン氏が語る。
記事 経営戦略 「一時的には売上を落とす覚悟も」製造業が直面するビジネスモデル変革のとき 「一時的には売上を落とす覚悟も」製造業が直面するビジネスモデル変革のとき 2014/08/02 世界は今、大きなパラダイムシフトを迎えている。製造業が戦略的なビジネスモデルの変革を求められている今、経営層は何をすればよいのか、また、企業はどう変わればよいのか。製造業向けに、製品の開発、サービス、運用の変革を促進するテクノロジー ソリューションを提供するPTCのSLMセグメント ディビジョナル ゼネラル マネージャのリー・スミス氏が説く。
記事 ロボティクス ソフトバンク、ロボット事業会社の「ソフトバンクロボティクス」設立 ソフトバンク、ロボット事業会社の「ソフトバンクロボティクス」設立 2014/08/01 ソフトバンクグループのソフトバンクロボティクスは8月1日、ソフトバンクモバイルから譲り受けたロボット事業を開始したと発表した。
記事 製造業界 テスラモーターズとパナソニックが協業 米国に電池工場「ギガファクトリー」建設へ テスラモーターズとパナソニックが協業 米国に電池工場「ギガファクトリー」建設へ 2014/08/01 パナソニックとテスラモーターズ(以下、テスラ)は31日、電池工場「ギガファクトリー」の建設に関して、両社が協力することに合意したことを発表した。
記事 製造業界 NECネクサソリューションズ、基幹業務パッケージ「食品製造業向けテンプレート」発売 NECネクサソリューションズ、基幹業務パッケージ「食品製造業向けテンプレート」発売 2014/07/24 NECネクサソリューションズは、食品製造業をターゲットにした、製販一体型の基幹業務パッケージEXPLANNER/Ai「食品製造業向けテンプレート」を販売開始した。
記事 製造業界 東洋合成工業、情報共有基盤をNotesからアリエル・エンタープライズに移行 東洋合成工業、情報共有基盤をNotesからアリエル・エンタープライズに移行 2014/07/23 アリエル・ネットワークは23日、東洋合成工業の情報共有基盤として、同社Webコラボレーションウェアの「ArielAirOne Enterprise(以下、アリエル・エンタープライズ)」が採用されたことを発表した。
記事 PLM・PDM・MES・SCADA・QMS トヨタ自動車 加藤光久 副社長が語る「もっといいクルマづくり」を支える技術と仕組み トヨタ自動車 加藤光久 副社長が語る「もっといいクルマづくり」を支える技術と仕組み 2014/07/23 トヨタ自動車 取締役副社長 加藤光久氏は、入社後の約16年間にわたり開発畑を歩み、2000年からチーフエンジニアとして12代目クラウン(通称:ゼロクラウン)開発の陣頭指揮をとった人物としても知られる。その後、トヨタテクノクラフトの社長に就任し、製品企画本部長などを歴任後、現職に至っている。そんな同氏が、いまトヨタが進めている安全・環境面での技術戦略と「Toyota New Global Architecture」(TNGA)の取り組みについて語った。
記事 ウェアラブル 米GE、Google Glassと無人航空機(ドローン)をテストか 米GE、Google Glassと無人航空機(ドローン)をテストか 2014/07/22 米ゼネラル・エレクトリック(GE)の発電プラント機器の保守サービス(PGS)部門は、Google Glassと無人航空機(ドローン)のテストを開始する。16日にシリコンバレーで行われた「CIOイノベータ・サミット」で、同社CIOのトレー・キースラー氏が明かしたという。米WSJが報じた。
記事 製造業界 三菱商事、オーストラリアの軽油輸入販売事業に参入 三菱商事、オーストラリアの軽油輸入販売事業に参入 2014/07/22 三菱商事は22日、オーストラリアに軽油の輸入ターミナルを建設・保有し、軽油輸入販売事業に参入することを発表した。
記事 製造業界 日産自動車ゴーン社長、自動運転技術を2016年末から投入 実用化は2020年 日産自動車ゴーン社長、自動運転技術を2016年末から投入 実用化は2020年 2014/07/17 日産自動車のカルロス・ゴーン社長は17日、最新の自動運転技術の投入スケジュールを発表した。車線内の走行を自動化するシステムや高速道路での走行を支援するシステムを含んだ最新の自動運転技術などを2016年末から市場に投入し、2020年までに実用化を目指すという。
記事 製造業界 グーグル、前フォードCEOのアラン・ムラーリー氏を取締役に 自動車市場へ攻勢強化 グーグル、前フォードCEOのアラン・ムラーリー氏を取締役に 自動車市場へ攻勢強化 2014/07/16 米グーグルは15日、米フォードでCEOをつとめ、7月1日に退任したばかりのアラン・ムラーリー氏を取締役として迎えたと発表した。自動車向けAndroid事業などを強化する。
記事 ERP・基幹システム 富士通、製造業向け生産管理ERP「GLOVIA G2」をクラウドサービス対応 富士通、製造業向け生産管理ERP「GLOVIA G2」をクラウドサービス対応 2014/07/15 富士通は、組立製造業向けに、生産管理ERP「FUJITSU Enterprise Application GLOVIA G2」をクラウドサービスに対応させ、提供開始した。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 日本IBM、金融業と製造業のASEAN進出を支援するグローバル・ビジネス戦略室を設置 日本IBM、金融業と製造業のASEAN進出を支援するグローバル・ビジネス戦略室を設置 2014/07/14 日本IBMは14日、ASEANへの進出やビジネス拡充を進める金融業や製造業の企業を支援するため、金融業向けには4月にシンガポールに、製造業向けには7月にバンコクに「グローバル・ビジネス戦略室」を設置したと発表した。
記事 製造業界 トヨタIT開発センターが語るクルマIT化の最新動向、積極化する開発者の囲い込みと育成 トヨタIT開発センターが語るクルマIT化の最新動向、積極化する開発者の囲い込みと育成 2014/07/10 クルマのIT化が進展している。車載器のオープン化やスマホ連携、そして走行データなどを集約してそれを自動車の安全性や利便性の向上につなげる動きが本格化している。トヨタの子会社で、クルマの先進IT領域での研究開発などを手がけるトヨタIT開発センターの円満字大輔氏が、5月に開催された「Data Business for Connected Vehicles Japan 2014(Telematics Update主催)」に登壇し、なぜ自動車業界がこれらのトピックスに注目しているのか、そしてIT業界と自動車業界の接点や、今後取り組むべき方向性はどうなっていくのかについて語った。
記事 製造業界 三菱商事、ミャンマーでタイヤ事業に参入 ブリヂストン製品販売へ 三菱商事、ミャンマーでタイヤ事業に参入 ブリヂストン製品販売へ 2014/07/09 三菱商事は8日、ミャンマーのSerge Pun & Associates(以下、SPAグループ)と、ブリヂストンおよびそのグループ会社が製造するタイヤの販売・マーケティング支援を目的とする合弁会社を設立することを発表した。
記事 人材管理・育成・HRM 買収に「30年」と「30分」があるなら、トヨタは例外なく前者を選ぶ 買収に「30年」と「30分」があるなら、トヨタは例外なく前者を選ぶ 2014/07/09 「継続は力なり」の大切さはみんなが理解しているところだが、企業やビジネスマンにとって「継続」とはいったいどのくらいの期間を指しているのだろうか。「石の上にも3年」という言葉があるほどだから「3年」は立派な継続と言えるのだろうが、一方で今日のように変化の速い時代には「3年」はあまりにも長すぎると感じる人も少なくないはずだ。トヨタ式改善にとっての「継続」が今回のテーマである。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 新社名は「Eteris(エタリス)」、東京エレクトロンと米アプライドマテリアルズ統合で 新社名は「Eteris(エタリス)」、東京エレクトロンと米アプライドマテリアルズ統合で 2014/07/08 東京エレクトロンと米Applied Materials(アプライド マテリアルズ、以下AMAT)は8日、両社の経営統合により誕生する新会社の社名を「Eteris」(エタリス)にすると発表した。東京エレクトロンとAMATは2013年に経営統合を発表。2012年の半導体製造装置市場で世界1位(AMAT)と世界3位(東京エレクトロン)による大型合併として注目されていた。
記事 組み込み・産業機械 東京電力、「XPを5年間継続 4万8000台」の報道にコメント 計画前倒しで更新 東京電力、「XPを5年間継続 4万8000台」の報道にコメント 計画前倒しで更新 2014/07/07 東京電力は6日、7月6日付の読売新聞の朝刊1面に「東電「XP」5年間継続 48000台 国は3度更新要請」、39面に「東電、XPネット接続も 専門家不安視 サイバー攻撃の恐れ」の記事が掲載されていることについて、コメントを発表した。
記事 製造業界 いすゞとユーグレナ、ミドリムシ原料のバイオディーゼル燃料実用化で共同研究開始 いすゞとユーグレナ、ミドリムシ原料のバイオディーゼル燃料実用化で共同研究開始 2014/06/26 いすゞ自動車とユーグレナ社は25日、ミドリムシを100パーセント原料とした次世代バイオディーゼル燃料の共同研究に着手すると発表した。
記事 データ戦略 日産自動車のビッグデータ活用術、「UBx」が次のイノベーションをもたらす 日産自動車のビッグデータ活用術、「UBx」が次のイノベーションをもたらす 2014/06/25 日産自動車がシリコンバレーにオフィスを構えたのが2011年。同拠点で2013年から本格的に取り組んでいるのが、ビッグデータデータの活用だ。クルマにおけるビッグデータとは、ロケーション・速度・アクセルの使い方といったプローブデータはもとより、最近ではスマートフォンと連携したデータやソーシャルデータなども対象になってきている。こうした中、同拠点でダイレクターをつとめる村松寿郎氏が次のイノベーションをもたらすものとして注目しているのが「UBx(Usage Based Services:利用に基づいたサービス)」だ。「UBI」「VMTs」「TaaS」など、新しいサービスが続々と生まれつつある。
記事 サーバ仮想化・コンテナ 中京銀行、XPサポート終了で行内PC1500台を刷新 双日システムズ、日本IBMらが支援 中京銀行、XPサポート終了で行内PC1500台を刷新 双日システムズ、日本IBMらが支援 2014/06/24 中京銀行は、Windows XPのサポート終了対応により、全行で使用していたクライアントPC1500台を刷新したことを発表した。