記事 データ戦略 NEC 遠藤信博 社長:7つの領域で社会価値創造、SDNやビッグデータはどう役立つのか NEC 遠藤信博 社長:7つの領域で社会価値創造、SDNやビッグデータはどう役立つのか 2014/12/03 現在世界で都市部に住む人口の割合は50%で35億人。これが2050年には70%にまで跳ね上がり、合計で63億人になるという。世界人口全体は2050年までに1.3倍になると予想されるが、都市部に限定すれば1.8倍。一方国内人口は現在の1.2億人から8000万人にまで減少する見込みだ。NEC 代表取締役 執行役員社長の遠藤信博氏は、「将来的には現在のほぼ2倍の要求に対応できる社会インフラが必要になり、それを国内では今の3分の2の人口で支えなければならなくなる」と指摘する。そのためには「効率性の高いインフラが必要だ。そこにNECグループの社会ソリューションが新たな価値を提供する」という。
記事 ストレージ オールフラッシュにするとストレージはここまで変わる! ベンチマークで100万IOPSの実力を検証 オールフラッシュにするとストレージはここまで変わる! ベンチマークで100万IOPSの実力を検証 2014/11/19 仮想化基盤や高速データベース、高度化するオンラインサービスなど、現在あらゆる分野において、安定・高速なストレージインフラの要求が高まっている。そこで注目を増しているのが、記録媒体を全てフラッシュで構成したオールフラッシュアレイだ。フラッシュのコストが年々急速に下がっていることもあり、検討する企業が増えている。では、オールフラッシュにするとストレージはどう革新できるのだろうか? ベンチマークによる検証も含めて紹介しよう。
記事 IT戦略・IT投資・DX 経済産業省も推進するOSSとクラウドの活用が、ベンダーロックインから脱却させる 経済産業省も推進するOSSとクラウドの活用が、ベンダーロックインから脱却させる 2014/11/10 長きにわたって蓄積されてきたCOBOL資産は、クラウドの潮流のなかでどのように活用できるのか。2014年10月22日、東京・丸の内にて東京システムハウス主催のイベント「MMSフォーラム2014」が開催。MMS(メインフレーム・マイグレーション・サービス)20周年を記念した本イベントでは、クラウド・マイグレーション最新動向、オープンソース(OSS)を活用したメインフレーム・マイグレーション事例の紹介のほか、経済産業省、SIer、ユーザー企業が登壇したパネルディスカッションが繰り広げられた。
記事 IT運用管理全般 竹中工務店とNTTコム、ビッグデータのリアルタイム解析可能な建物管理システム提供へ 竹中工務店とNTTコム、ビッグデータのリアルタイム解析可能な建物管理システム提供へ 2014/11/06 竹中工務店とNTTコミュニケーションズ(以下、NTTコム)は6日、竹中工務店の「ビルコミュニケーションシステム」と、NTTコムのセキュアなクラウド環境とVPNを組み合わせた「次世代建物管理システムプラットフォーム」を11月より順次提供開始すると発表した。
記事 製造業界 メルセデス・ベンツの自動運転への挑戦、125年前の歴史的ルートで再び メルセデス・ベンツの自動運転への挑戦、125年前の歴史的ルートで再び 2014/11/06 日米欧において、クルマの自動運転技術の開発競争が激化している。ドイツの名門、メルセデス・ベンツも自動運転の研究・開発に熱心に取り組むメーカの1つだ。その走行システムは現在、ドライバーの運転をアシストする「S 500 INTELLIGENT DRIVE」として発表されている。「高速道路以外での自動走行は問題が山積」ながらも、同社が自動運転に取り組んでいる道は、125年前に同社が世界初となる自動車の長距離走行を敢行した「ベルタ・ベンツ」(カール・ベンツの妻の名前)という歴史的なルートだ。同社法人のハルトムート・シェーファー氏がメルセデス・ベンツの自動運転の取り組みを明かした。
記事 BI・データレイク・DWH・マイニング 国内5000社の選択肢 元Notes開発者が開発したNotesを超えるグループウェアの実力 国内5000社の選択肢 元Notes開発者が開発したNotesを超えるグループウェアの実力 2014/11/05 Notesを使い続けている企業にとって、Notesマイグレーションは、いつかは決断しなければならないテーマだ。しかし、いざ決断するためには、移行先製品の選定、移行にかかる手間とコスト……など、検討すべき課題は多い。こうした中、導入企業の約半数がNotesからの移行という製品がある。同製品の担当者が、Notesマイグレーションを成功に導くポイントを語った。
記事 製造業界 日産自動車の次世代自動車戦略、コネクテッド・自動運転・ビッグデータ活用の最新動向 日産自動車の次世代自動車戦略、コネクテッド・自動運転・ビッグデータ活用の最新動向 2014/10/31 日産自動車は現在、「ゼロエミッション」「自動運転」「コネクテッドカー」という3つの柱を掲げ、新たなビジネスモデルやマネタイズモデルの確立に向け邁進している。同社の車両IT&自動運転事業本部 本部長である山本浩二氏は、「いまやクルマはコネクテッドが当然の時代になった。コネクテッドは、EVや自動運転にも深い関係がある。我々は将来の大きなビジネスチャンスになると考えており、パートナーと協力しながら取組みを進めている」と語る。山本氏がコネクテッドカーの“つながり”を高める自動運転のロードマップや、パートナー連携、異業種メーカーとの共存など、同社の重要な戦略について明かした。
記事 バックアップ・レプリケーション クラウド&ビッグデータ時代に求められる「統合的バックアップ」の最適解 クラウド&ビッグデータ時代に求められる「統合的バックアップ」の最適解 2014/10/27 データ爆発の時代、データの活用だけでなく、「データをいかに効率よく保存・復旧するか」も重要となる。クラウド化や仮想化のシステムがますます増え、オンプレミス(物理)環境との混在が進む中、なるべく業務に負荷をかけずに行えるバックアップソリューションは何か? その最適解を探っていく。
記事 データ戦略 ヤフー×NEC対談:ビッグデータの価値とそれを支えるシステム基盤構築のポイント ヤフー×NEC対談:ビッグデータの価値とそれを支えるシステム基盤構築のポイント 2014/10/17 さまざまな企業がビッグデータ活用に本格的に乗り出してきた。その中でも、月間アクティブユーザー数 約2800万人、月間総ページビュー数 約590億を誇る「マルチビッグデータカンパニー」であるヤフーは、日本でビッグデータ活用に先進的に取り組んでいる企業の1つと言ってよいだろう。一方、NECは、さまざまなユーザーにビッグデータ活用の提案を行い、日本企業のデータ活用市場を切り開いてきた企業の1社だ。今回、両社のキーパーソンに、ビッグデータがもたらす価値と、それを支えるシステム基盤について対談してもらった。
記事 データ戦略 590億PVをバリューに変える、ヤフーのビッグデータ基盤構築における2つのポイント 590億PVをバリューに変える、ヤフーのビッグデータ基盤構築における2つのポイント 2014/10/16 検索やオークション、ショッピングなど、PCとスマートデバイス向けを併せて100種類以上のサービスを提供するヤフー。月間アクティブユーザーID数が約2800万人、月間総ページビュー数が約590億で、年間ユニーク検索クエリ数は実に約75億にのぼる。同社のこうしたビジネス展開を支えているシステム基盤はどのような仕組みになっているのか。NEC主催「ビッグデータ時代のデータ活用とITインフラ」セミナーで登壇したヤフー システム統括本部 データソリューション本部 TD室 室長の日比野哲也氏が、その取り組みについて語った。
記事 ストレージ UBIC 執行役員 武田秀樹氏に聞く、人工知能を支えるオールフラッシュストレージ UBIC 執行役員 武田秀樹氏に聞く、人工知能を支えるオールフラッシュストレージ 2014/10/16 グローバル企業の国際訴訟や不正調査支援を手がけるUBIC。膨大な情報を解析し、必要な情報を限られた時間で抽出するために活用しているのが、同社が独自に開発した「人工知能」だ。その処理には、大量のITリソースを必要とする。前例にとらわれず、最新技術で顧客満足度を追究するというUBIC 執行役員 最高技術責任者(CTO) 行動情報科学研究所 所長の武田秀樹氏と同社 浅野五大氏に、顧客満足度向上の取り組みと課題、そして解決策を聞いた。
記事 IoT・M2M・コネクティブ 日立ハイテクノロジーズと日本マイクロソフト、Azure上に予兆診断の「BD-CUBE」を構築 日立ハイテクノロジーズと日本マイクロソフト、Azure上に予兆診断の「BD-CUBE」を構築 2014/10/15 日立ハイテクノロジーズ(以下、日立ハイテク)と日本マイクロソフトは15日、医療機器や産業機械などの機器や設備の安全・安定稼動を支えるクラウドサービスのグローバル展開において協業すると発表した。
記事 IoT・M2M・コネクティブ 日本マイクロソフトと竹中工務店、IoTによる次世代建物管理で連携 機械学習など活用 日本マイクロソフトと竹中工務店、IoTによる次世代建物管理で連携 機械学習など活用 2014/10/15 日本マイクロソフトと竹中工務店は15日、IoTとクラウドサービスを活用した建物設備のモニタリング、管理・分析等を自動的に行う次世代建物管理システムの構築・提供で連携することを発表した。機械学習を実現する「Microsoft Azure Machine Learning」など、IoTやビッグデータを活用したクラウド型の建物制御、監視システムの構築を行うことで、将来的な建物機能のさらなる高度化や、技能継承・人材不足といった社会的な課題に応えていくという。
記事 データ戦略 三井住友カードなど、TwitterやSNSのビッグデータ分析でクレカ加盟店管理を効率化 三井住友カードなど、TwitterやSNSのビッグデータ分析でクレカ加盟店管理を効率化 2014/10/14 三井住友カードおよび日本総合研究所(以下、日本総研)、NTTデータは、ビッグデータ分析技術を用いたクレジットカード加盟店管理システムの業務活用を2014年10月より開始した。
記事 政府・官公庁・学校教育 内閣官房のオープンデータカタログサイト「DATA.GO.JP」が本格稼働開始 内閣官房のオープンデータカタログサイト「DATA.GO.JP」が本格稼働開始 2014/10/01 日立製作所(以下、日立)は9月30日、内閣官房のデータカタログサイト「DATA.GO.JP(データジーオージェーピー)」を構築し、10月1日から稼働開始することを発表した。
記事 BI・データレイク・DWH・マイニング ビッグデータ時代のデータ分析の肝は仮説力。経営の真実は情報の深掘でしかわからない ビッグデータ時代のデータ分析の肝は仮説力。経営の真実は情報の深掘でしかわからない 2014/09/30 ビッグデータ活用の要が問われて久しいが、果たしてそれは正しく活用されているのだろうか? 2014年9月9日、日立ソリューションズ主催によるセミナー「情報分析の正しい深掘りの極意~仮説力が分析の方向性を決める~」が開催された。基調講演にはTSUNAGU・パートナーズの代表取締役 相澤 利彦氏が登壇し、本当のビッグデータの活用方法、そしてこの時代に私たちがどう仕事と向き合うべきかを語った。また、具体的な仮説検証型事例をもとにした情報分析の正しいアプローチや、まったく新しいテクノロジーで実現する非購入者動線分析などに関するセッションが登場。ビッグデータ時代、知らないと遅れをとる最新ソリューションの数々が紹介された。
記事 流通・小売業界 一橋大ら、SRI一橋大学消費者購買指数を無償公開 週次で4000店舗のPOSデータ 一橋大ら、SRI一橋大学消費者購買指数を無償公開 週次で4000店舗のPOSデータ 2014/09/29 インテージと一橋大学経済研究所、一般社団法人新日本スーパーマーケット協会は29日、共同プロジェクトを組み開発した「SRI一橋大学消費者購買指数」の公表を開始すると発表した。
記事 BI・データレイク・DWH・マイニング ビッグテータ時代の情報分析と正しい深掘りの極意 ビッグテータ時代の情報分析と正しい深掘りの極意 2014/09/26 今やデータ分析の重要性を認識していない経営者はいないだろう。しかし、データ分析を有効活用できている企業は、決して多くはない。特にビッグデータの時代を迎え、膨大なデータをどう活用すべきか、頭を悩ませている企業は多いはずだ。そこで、ダイエー、am/pmジャパン(現ファミリーマート)の代表取締役として両社の再建に携わったTSUNAGU・パートナーズ 代表取締役 相澤 利彦氏と、長年、BIやデータマイニングのビジネスに関わってきた日立ソリューションズ ビジネス・アプリケーション本部 担当部長 奥沢 浩氏に、ビッグデータ時代の効果的なデータ分析について話を聞いた。
記事 データ戦略 電通、ヤフーの「Yahoo!ビッグデータインサイト」導入 IDCフロンティア提供 電通、ヤフーの「Yahoo!ビッグデータインサイト」導入 IDCフロンティア提供 2014/09/26 IDCフロンティアは25日、ヤフーのクラウド型のビッグデータ分析基盤ソリューションである「Yahoo!ビッグデータインサイト」の提供を開始すると発表した。
記事 データベース 基幹系や大規模DBでも活用されることが増えたSQL Serverの課題とは? 基幹系や大規模DBでも活用されることが増えたSQL Serverの課題とは? 2014/09/26 ビッグデータをビジネスに活用する動きが広がっている。非構造化データの活用にも注目が集まっているが、まずは社内にある構造化データ、すなわちリレーショナルデータベース(RDBMS)を有効活用したいという声は少なくない。一方で、データ量の増大に耐えられないシステムも増えてきた。この点は、基幹系や大規模環境でも活用されることが増えてきたマイクロソフトのデータベース製品SQL Serverも同様だろう。では、SQL Serverでもっと大量のデータを有効活用するにはどうすればよいのか、そのベストな選択肢とは何か。
記事 データ戦略 世界の想いを、未来へつなげる~NECトップが目指す、ICTをコアにした新たな社会インフラ 世界の想いを、未来へつなげる~NECトップが目指す、ICTをコアにした新たな社会インフラ 2014/09/26 2050年には地球の人口は約90億人になるといわれている。都市に人口が集中し、エネルギー・温暖化・食糧・水といった問題が深刻になる。効率の良い社会インフラを実現できなければ、世界は立ち行かなくなるだろう。一方で、日本は少子高齢化が進み、税収も減っていく方向だ。そのような状況でも社会インフラをしっかり支えなければならない。世界ICTサミット2014に登壇したNECの遠藤信博氏は「社会インフラを効率良くするにはICTの力が必須です。これは、まさにデータサイエンスの領域に入ってくるもの。ビッグデータによって、どんな価値を生み出せるのか、データ収集や分析手法、そのためのプラットフォームについて論じたい」と述べた。
記事 データ戦略 オープンデータ推進のカギは、「官民間の信頼関係」と「データ形式の統一」 オープンデータ推進のカギは、「官民間の信頼関係」と「データ形式の統一」 2014/09/22 政府や自治体などが保有する公開情報を、個人や企業が利用できるようにする「オープンデータ」の取り組みが広がっている。先頃開催された「世界ICTサミット2014」では、国内外のキーパーソンが「オープンデータで活性化する社会と経済」をテーマにパネルセッションを行った。そこで強調されたのは「官民間の信頼関係構築の重要性」だ。
記事 個人情報保護・マイナンバー 個人情報保護法改正は競争力を高めるか?ビッグデータ利用規制と自由化の落とし所 個人情報保護法改正は競争力を高めるか?ビッグデータ利用規制と自由化の落とし所 2014/09/18 知っている人も多いかもしれないが、来年をめどに個人情報保護法が改正されようとしている。昨今ではソーシャルメディアやモバイルデバイス、画像解析技術の発達などにより、施行以来10年以上経過している同法の運用が従来通りにいかなくなっている。とくにビッグデータ活用への適合が産業界や成長戦略を掲げる政府からも叫ばれるようになり、改正に向けた議論や法案づくりが活発化している。ここで、現状の改正の方向性や論点を整理してみよう。
記事 経営戦略 九州大学マス・フォア・インダストリ研究所、富士通と社会制度設計などの共同研究開始 九州大学マス・フォア・インダストリ研究所、富士通と社会制度設計などの共同研究開始 2014/09/12 九州大学と富士通、富士通研究所は12日、九州大学マス・フォア・インダストリ研究所内に共同研究部門を設置し、社会システムデザインに関する共同研究を開始したことを発表した。
記事 データ戦略 損保ジャパン日本興亜、走行データ解析で安全運転を支援「スマイリングロード」提供へ 損保ジャパン日本興亜、走行データ解析で安全運転を支援「スマイリングロード」提供へ 2014/09/03 損害保険ジャパン日本興亜と損保ジャパン日本興亜リスクマネジメントは1日、同社の自動車保険を契約している企業向けに安全運転支援サービス「スマイリングロード」を提供開始すると発表した。
記事 データ戦略 楽天 三木谷氏、日本マイクロソフト 樋口氏が語る、ビッグデータ時代の事業戦略 楽天 三木谷氏、日本マイクロソフト 樋口氏が語る、ビッグデータ時代の事業戦略 2014/08/28 ビッグデータ時代を迎え、企業経営にも新たな改革とチャレンジが求められている。SNSやクラウドから得られるビッグデータ、モバイル端末などのICTをどう経営に生かすべきだろうか? 先ごろ開催された世界ICTサミットに招聘された楽天の三木谷氏と、日本マイクロソフトの樋口氏は、ICTのトップ企業の立場から、今後の事業戦略や経営者に求められるリーダーシップなどについて議論を交わした。
記事 政府・官公庁・学校教育 栃木県、「オープンデータ・ベリーとちぎ」を開設 公共データを公開 栃木県、「オープンデータ・ベリーとちぎ」を開設 公共データを公開 2014/08/27 栃木県は25日、県が保有する公共データを民間企業や住民が利用しやすい形で公開するオープンデータサイト「オープンデータ・ベリーとちぎ」の試行版の運用を開始した。地域経済の活性化や新事業創出につなげる考え。
記事 新規事業開発 ヤフーが「HealthData Labプロジェクト」を10月開始 遺伝子解析サービス提供へ ヤフーが「HealthData Labプロジェクト」を10月開始 遺伝子解析サービス提供へ 2014/08/11 ヤフーは11日、「HealthData Labプロジェクト」を10月に本格開始させ、一般向けに遺伝子解析サービスを提供することを発表した。