記事 システム開発ツール・開発言語 UberEATSのビジネスモデル:東京は「フードデリバリー」がタクシーより普及する? UberEATSのビジネスモデル:東京は「フードデリバリー」がタクシーより普及する? 2016/10/28 2016年9月、世界的な配車サービスUberによって開発された出前(フードデリバリー)サービス「UberEATS」が東京でもサービスを開始しました。配達を行うのはレストランやUberの従業員ではなく、スキマ時間で収入を得たい個人です。配車サービスと同様に、個人レベルで物流を最適化する手法で新たなフードデリバリーのビジネスモデルを構築しました。40以上の都市に展開されたUberEATSですが、都市によって、順調に成長を上げる場合と軌道修正を余儀なくされているケースが存在しています。フードデリバリーが流行る都市とそうでない都市には、どのような違いがあるのでしょうか。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ なぜ『PPAP』は世界でウケたのか? その生態系に学ぶ21世紀型グローバル戦略 なぜ『PPAP』は世界でウケたのか? その生態系に学ぶ21世紀型グローバル戦略 2016/10/26 ビルボードのチャートにトップ100入りは松田聖子さん以来26年ぶりに日本人が躍り出た。その名は『PIKOTARO(ピコ太郎)』。子供たちを中心に世界を巻き込んだブームとなっている。SNSから飛び出たワールドワイドなスターになるのか? それとも一発屋で終わるのか? ビジネス視点でこのブームの潮流を分析してみたい。
記事 コンプライアンス総論 公務員の情報セキュリティ不備「わざと」じゃなくても罰則のワケ 公務員の情報セキュリティ不備「わざと」じゃなくても罰則のワケ 2016/10/19 9月30日、国家公務員の人事行政を行う人事院が「懲戒処分の指針について」というガイドラインの改正を行ったことを発表した。この改正では、公務員が必要な情報セキュリティに関する対策を怠った場合、停職や減給など懲戒処分の対象となることが新しく明記された。たとえ「わざと」でなくても、必要な対策を行わず情報を漏えいさせたり業務に支障が出たりした際にも懲戒処分されるという改正の意味と、民間企業への影響を考えてみたい。
記事 グループウェア・コラボレーション ビジネス版LINEが登場! ビジネスチャットは業務をどう変えるのか ビジネス版LINEが登場! ビジネスチャットは業務をどう変えるのか 2016/10/17 ここのところ、「チャット」と「ビジネス」の結びつきが強まっている。今やコミュニケーションツールとして欠かせないものになってきた「LINE」はもとより、チャットUIを備えたスマホアプリや問い合わせフォームなども一般的になってきた。こうした中でも、まだ「LINEは若者がスマホでおしゃべりするツールだろう」というビジネスパーソンがいるのも事実。が、その認識はできるだけ早期に改めた方がよさそうだ。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ スポティファイが日本市場で「大逆転」する方法 スポティファイが日本市場で「大逆転」する方法 2016/10/14 2016年9月、音楽配信サービスのSpotify(スポティファイ)が日本でもサービス提供を開始しました。楽曲レコメンドやオフライン視聴などの機能を揃えるスポティファイは世界で1億人のユーザーを抱える人気サービスですが、AWAやLINE MUSICなど先行するプラットフォームの存在もあり、日本市場での苦戦が予想されています。後発のスポティファイが日本で勝つためには、どのような手段があるのでしょうか。
記事 コンプライアンス総論 不正販売で逮捕者も出た「脱獄iPhone」をアップルが黙認する理由 不正販売で逮捕者も出た「脱獄iPhone」をアップルが黙認する理由 2016/10/07 9月29日、千葉県警サイバー犯罪対策課と市川署はOSの保護機能を無効にする「ジェイルブレイク(脱獄)」を行ったiPhone(通称、脱獄iPhone)をネットオークションで販売していた男を逮捕したと発表した。逮捕容疑は商標法違反とのことだが、実はこの事件について、法律やセキュリティの専門家から疑問の声が上がっている。脱獄はアップルの規約違反にあたる行為だが、この行為自体は違法ではないためだ。
記事 システム開発ツール・開発言語 欧州ベンチャー都市投資件数ランキング:ヨーロッパ上位5都市の異なる特色とは 欧州ベンチャー都市投資件数ランキング:ヨーロッパ上位5都市の異なる特色とは 2016/09/30 ベンチャー企業はシリコンバレーに代表される米国企業が有名ですが、欧州発のベンチャー企業も負けていません。例えば、欧州で生まれたSkypeは全世界で使われるサービスへ成長しました。欧州のベンチャー投資は過去5年で年率21.5%の成長を見せています。EU離脱決定後もベンチャー投資が堅調なロンドンに、パリやベルリンといった大都市が新たな起業に盛んな都市として挑戦する構図があります。都市ごとに異なる特色を持った欧州ベンチャーの最新事情を紹介します。
記事 金融業界 トランスファーワイズ「格安国際送金」のビジネスモデルは何がスゴいのか? トランスファーワイズ「格安国際送金」のビジネスモデルは何がスゴいのか? 2016/09/26 2 TransferWise(トランスファーワイズ)は、その革新的なビジネスモデルによって、国際送金の手数料を1割近くまで削減することに成功し、国際的に活躍する人々から支持を集めています。留学や赴任などが増える昨今では国際送金の需要が高まる一方ですが、既存サービスは手数料が高く、不満を抱く人も少なくありませんでした。38の通貨で55の国へ送金できるまでにサービスを拡大し、日本への参入も果たしたトランスファーワイズは、どのようにして格安国際送金のビジネスモデルを実現しているのでしょうか。Paypal創業者のピーター・ティール、伝説的起業家のベン・ホロヴィッツなどが投資家として名を連ねる注目フィンテック企業、トランスファーワイズを解説します。
記事 スマートフォン・携帯電話 iPhoneさえも「ガラパゴス化させた」日本、Apple Payはモバイル決済の救世主か iPhoneさえも「ガラパゴス化させた」日本、Apple Payはモバイル決済の救世主か 2016/09/20 iPhone 7/iPhone 7 Plusが16日、発売になった。今回、特にインパクトがあったのが「FeliCa」と「Apple Pay」への対応だ。NFCについては、2010年~2012年に一度盛り上がったものの、2013年以降の国内の盛り上がりは沈静化。その大きな理由は、iPhoneのNFC非対応だった。2014年の秋以降は、海外でApple Payのサービスが順次ローンチ。それが今回、国内でも対応が実現したわけだが、その仕様は日本国内独自のものとなった。果たして今回のiPhoneのモバイル対応により国内でのモバイル決済の普及は加速するのだろうか。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 ARMを買収したソフトバンク帝国と、米Yahoo!を買収したベライゾン・AOL帝国の攻防 ARMを買収したソフトバンク帝国と、米Yahoo!を買収したベライゾン・AOL帝国の攻防 2016/09/06 2016年7月25日、米通信会社のベライゾン・コミュニケーションズは、米Yahoo!を48億ドル(約4,800億円)で買収することで合意。かつての米Yahoo!の時価総額は1,250億ドル(約12.5兆円)だった──つまり全盛期のわずか3.8パーセントの価値での買収だ。一方、2016年7月18日、ソフトバンクは英ARMを243億ポンド(約3.3兆円)で買収することを発表。ARMの年商ベース1,791億円で18.4年分、利益ベースの578億円では57年分という、かなり割高に感じる投資額となる。この2つの買収劇に秘められた因果関係を紐解いていきたい。
記事 市場調査・リサーチ フロスト&サリバンがポケGOに見る、2020年ゲーム市場を動かす3つのビジネスドライバー フロスト&サリバンがポケGOに見る、2020年ゲーム市場を動かす3つのビジネスドライバー 2016/08/23 ゲーム産業では、日本や米国、欧州、韓国など、主要市場が飽和状態となる懸念がある。また、インドネシア等の新興市場におけるオンライン決済手段の不足といった問題が、ゲーム市場の成長における主な課題となっている。しかし、フロスト&サリバン ジャパン ICTリサーチ部門ディレクター マーク・アインシュタイン氏は、世界的にヒット中の「Pokémon GO」を例に挙げ、「3つのビジネスドライバーが市場を動かすので、ゲーム市場は2020年まで明るい」と断言する。「3つのビジネスドライバー」とは何か。市場は2020年、2030年と、どう変わっていくのか。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ ポケモンGOは「枯れた技術の水平思考」? 背景にある”任天堂のDNA” ポケモンGOは「枯れた技術の水平思考」? 背景にある”任天堂のDNA” 2016/08/19 この夏、『ポケモンGO』の話題が日本を席巻している。アプリ自体の開発や運営は、グーグル、任天堂、株式会社ポケモン、フジテレビの出資からなる米Niantic社が行っているが、ポケモンGOの力学を整理してみると、任天堂という会社が影響力を強く持っていることは間違いない。そこで、改めて任天堂という会社の歴史を振り返りながら、「多角経営の失敗」「枯れた技術の水平思考」といった連綿と続く任天堂のDNAがポケモンGOにどのような影響を与えているのか、探ってみる。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ ブーム沈静化?のポケモンGO、リスクは「偽アプリ」だけではない ブーム沈静化?のポケモンGO、リスクは「偽アプリ」だけではない 2016/08/18 日本でのサービスが始まる前から、偽アプリがアプリストアのダウンロードランキングにリストされてしまうほど盛り上がったポケモンGO。ここ数週間、国内外でユーザーが熱狂する様子やそれに伴って生じるトラブルや社会問題が報じられたが、出来事および報道が一巡したのか、各国とも落ち着きをみせている様子だ。この機会に、ポケモンGOに関する様々なリスクを整理するとともに、VRアプリや位置情報サービスのリスクをおさらいしておこう。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 ARMのビジネスモデル:半導体の設計図だけでなぜ3.3兆円の企業価値があるのか ARMのビジネスモデル:半導体の設計図だけでなぜ3.3兆円の企業価値があるのか 2016/08/01 「私は常に7手先まで読んでいる」と語るソフトバンクグループ(以下、ソフトバンク)孫正義 社長は、長期的な展望によってARMを買収したことを強調します。ARMは半導体業界以外の人には馴染みの薄い企業でしたが、スマートフォンから自動車、スマート家電まで、あらゆる電子機器に組み込まれる半導体を設計している企業です。省電力設計や高セキュリティ通信を実現する唯一無二の技術力とビジネスモデルにより、ARMは今後も高い成長が期待されています。ソフトバンクは、ARM買収によってIoTの最上流に立ち、3.3兆円の買収を成功させることはできるのでしょうか。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ いまさら聞けない「ポケモンGO」の基本、遊び方からビジネスモデルまで いまさら聞けない「ポケモンGO」の基本、遊び方からビジネスモデルまで 2016/07/29 米国において公開4日で売上14億円を記録し、空前のヒット作となったゲームアプリ「ポケモンGO」。日本でもリリースから3日間でのインストール数は1000万を突破しており、ポケモンGOの成功は疑いようがなく思えます。しかし、このヒットは長続きするのでしょうか。そして、ポケモン生みの親である任天堂の収益につながるのでしょうか。ポケモンGOの遊び方やビジネスモデル、さらには開発会社である「Niantic(ナイアンティック)」、キャラクターグッズの販売やプロデュースを手掛ける「株式会社ポケモン」といった利害関係者など、ポケモンGOの基礎知識を解説します。
記事 人材管理・育成・HRM 電話やメールはもう限界? 15年前から「電話・メール・紙」を捨てた企業「チャットワーク」の“働き方” 電話やメールはもう限界? 15年前から「電話・メール・紙」を捨てた企業「チャットワーク」の“働き方” 2016/07/28 ビジネスのコミュニケーション手段として「電話」や「メール」が広く使われているが、働き方が大きく変わりつつある今、その対応にはストレスが伴い、仕事の効率を低下させ、業務現場は疲弊しているのが実情だ。そうした中で注目されつつあるのが、「ビジネスチャット」と呼ばれるツールである。2011年の製品リリース以来、一貫してその活用を実践してきたChatWorkは、“Make happiness”の理念とこだわりを体現した「チャットワーク」を開発。クラウドを通じて幅広い企業にサービス提供している。
記事 金融業界 中東のドバイが「モバイル決済天国」になるポテンシャルを秘めている理由 中東のドバイが「モバイル決済天国」になるポテンシャルを秘めている理由 2016/07/27 世界各国で非接触決済やモバイル決済が話題となっているが、中東の動向はどうなっているのだろうか? 2016年5月31日、6月1日にUAE(アラブ首長国連邦)にあるドバイで開催された「Cards & Payments Middle East2016」に参加したので、今回は中東のコンタクトレスペイメントの事情について紹介してみたい。
記事 Wi-Fi・Bluetooth クラウドやマルチデバイス対応で求められる「企業向け無線LAN」構築の勘所 クラウドやマルチデバイス対応で求められる「企業向け無線LAN」構築の勘所 2016/07/26 モバイルの普及やネットワークの高速化により、仕事の目的や状況に合わせて、複数のモバイル端末で、さまざまなクラウドサービスを使う働き方が当たり前になりつつある。企業は、「モバイル化」にあわせた企業ネットワーク環境の整備が急務だが、とくに100名以下の中堅、中小企業といったスモールビジネスにとっては無線LANの導入、運用は頭の痛い課題でもある。環境構築やコスト、運用負荷といったスモールビジネスにとっての無線LAN導入の課題をどのように解決していけばいいのかを探った。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 【特集】モバイル活用で進むビジネススタイル変革特集 【特集】モバイル活用で進むビジネススタイル変革特集 2016/07/26 スマートフォンやタブレットの急速な普及と通信環境の変化に伴い、ビジネスのワークスタイルは大きく変化した。これらのツール導入が、ビジネスにおける生産性の向上や業務効率化に貢献することは疑いようがないだろう。しかしその一方で、増大する管理業務や通信コスト、セキュリティリスクの問題などが経営者や情報システム部門を悩ませている。このオンライン企画では、モバイルワーク化が進む昨今のビジネスシーンにおける課題を整理し、その解決方法を提案する。
記事 新規事業開発 「ダイエットが続いてる!」 ソニーの三日坊主防止アプリ「みんチャレ」の戦略 「ダイエットが続いてる!」 ソニーの三日坊主防止アプリ「みんチャレ」の戦略 2016/07/12 ソニーの新規事業創出プログラムから生まれた三日坊主防止アプリ「みんチャレ」。リリースから半年以上が経ち、多くのユーザーが実際に利用することで、想定通りの反応や想定以上の効果が見えてきたという。企業向けにユーザーとのチャットツールサービス「公式チャレンジ」もスタートさせた今、事業の成長戦略をどう考えているのか。開発者であるソニー 新規事業創出部 A10 Project 統括課長 長坂 剛氏に話を伺った。
記事 モバイルセキュリティ・MDM 生き残りをかけた「ワークスタイル革新」に導くモバイル活用術 生き残りをかけた「ワークスタイル革新」に導くモバイル活用術 2016/07/11 今後、日本企業はワークスタイルを変革し、業務の効率化を図っていかなければ、生き残っていくこともままならない時代が到来する。その際の1つの解決策となるのが、モバイルデバイスの活用だろう。しかし、端末管理の煩雑さやセキュリティ上の懸念から、なかなか本格的な採用に踏み切れない企業も多い。ここでは、そうした不安をすべて払拭してくれる最適解を探ろう。
記事 ソーシャルメディア チャットボット(bot)のビジネスモデル:人工知能は「アプリ」も不要にするのか チャットボット(bot)のビジネスモデル:人工知能は「アプリ」も不要にするのか 2016/07/06 2016年4月、フェイスブックはメッセージングアプリ向けのチャットボット(bot)開発ツールを公開しました。ボットとはユーザーのテキストメッセージに自動応答する仕組みであり、企業にとって新たな顧客対応のチャネルを与えるものとして注目されています。近年の人工知能(AI)技術の発展により、ボットは単なる自動発言ではなく、まるで人と会話しているようなパーソナライズされた対応ができるようになってきました。
記事 スマートフォン・携帯電話 1年で1.5倍!増え続けるモバイルアプリ利用時間、Android/iOS/小売ランキングも公開 1年で1.5倍!増え続けるモバイルアプリ利用時間、Android/iOS/小売ランキングも公開 2016/06/29 スマートフォンの普及に伴う形で、モバイルアプリは急速にその存在感を増し、今や生活に欠かすことができない存在となっている。生活のあらゆる場面に溶け込んだモバイルアプリは、消費者の時間と注目を惹きつけ続けており、企業にとっては今最重要の消費者接点といえるのではないだろうか。このモバイル上でいかに消費者との関係を強化していくかは、ゲームはもちろん、ソーシャルやコミュニケーション、小売などあらゆるビジネスにとって避けては通れないテーマとなっている。こうした中で「今後はさらにアプリ間での時間や注目の奪い合いが起こる」と指摘するのは、App Annie リージョナルディレクターの滝澤琢人氏だ。滝澤氏は、アプリ市場の今後、国内アプリダウンロードトップ30、小売アプリのトップ10などを公開。モバイルコマースの今後の動向について語った。さらに、AppsFlyer カントリーマネージャーの大坪直哉氏がアプリビジネスを成功に導く3つの施策について解説した。
記事 スマートフォン・携帯電話 JAL、ガリバー、ガストらのアプリ仕掛け人が明かす、モバイルアプリ開発秘話 JAL、ガリバー、ガストらのアプリ仕掛け人が明かす、モバイルアプリ開発秘話 2016/06/29 企業が行うマーケティング活動で昨今、特に重要視されているのが「モバイルアプリの活用」だ。これにより、顧客エンゲージメントの強化を図り、安定した収益確保とさらなる成長を目指すことが可能になる。モバイルアプリ開発の現実と効果について、元すかいらーくで、1か月半で100万ダウンロードを達成したアプリを開発したリノシス 代表取締役の神谷勇樹氏、日本航空の草野貴史氏、不動産・住宅情報サービス「HOME'S」を運営するネクストの山本大輔氏、ガリバーインターナショナル 執行役員の北島昇氏らがそれぞれの取り組み事例を語った。
記事 Web戦略・EC 決済市場を大予測!クレジット、デビット、プリペイドの中でもっとも伸びるのは? 決済市場を大予測!クレジット、デビット、プリペイドの中でもっとも伸びるのは? 2016/06/24 これまで本連載では、後払いのクレジットカード、即時払いのデビットカード、前払いのプリペイド・電子マネーなどの国内の動向について紹介してきた。前回は各種インターネット決済の成長を予測したが、今回は、期待値などを含まずに、2015年から2020年までの3つの各決済手段の成長を予測したので、その結果を公開しよう。
記事 ソーシャルメディア ツイッター、インスタ超え「スナップチャット」の衝撃 消える動画はなぜヤバいのか ツイッター、インスタ超え「スナップチャット」の衝撃 消える動画はなぜヤバいのか 2016/06/22 スナチャの名前で知られるSnapchat(スナップチャット)が世界的に人気を高めています。10秒以内で消えてしまう写真や動画、画像を加工できる落書きやフィルター機能、スマートフォンに特化したタテ型動画などが10代、20代の若者から支持され、ツイッターやインスタグラムを上回る勢いでユーザーを増やしています。「消える動画」という特性は広告との相性もよく、コカ・コーラやマクドナルド、GEやゴールドマンサックスといった企業がスナップチャットを積極的に使ったキャンペーン展開を始めました。いったいスナップチャットは、これまでのソーシャルメディアと何が異なり、なぜ圧倒的な支持を集めているのでしょうか。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ テンセントとはいかなる企業か? 時価22兆円、ゲーム世界一、WeChat11億人の脅威 テンセントとはいかなる企業か? 時価22兆円、ゲーム世界一、WeChat11億人の脅威 2016/06/20 ソフトバンクが、同社子会社のスーパーセル(Supercell)の売却を検討していると発表しました。その売却先として名前が挙がっている企業、それが中国の「テンセント(騰訊、Tencent)」です。日本ではまだあまり知られていませんが、同社は今や、ゲームの売上高でソニーやマイクロソフトを上回って世界トップ(NewZoo調査)。提供している複数のメッセンジャーのMAU(月間アクティブユーザー数)を単純合算すると11億人超(ちなみにFacebook Messengerが6億人、LINEが2.2億人)にのぼり、それを基盤にしたFinTech市場でも存在感を発揮しつつあります。同社の売上高は、日本の大手ゲームメーカーである任天堂と比べて、売上高で3倍、営業利益で17倍、時価総額は約10倍にもなります。今回、この「テンセント」を徹底解剖していきます。
記事 AI・生成AI 野口悠紀雄教授直伝、アイデアがどんどん出てくる音声入力活用法 そのコツは? 野口悠紀雄教授直伝、アイデアがどんどん出てくる音声入力活用法 そのコツは? 2016/06/17 今や家電やスマートフォンにも搭載され、身近になっているAI。その技術は言語の理解や推論を通して文章化のサポートをするまでになっている。話題に事欠かないAIだが、私たちの仕事にどのように関わってくるのだろうか。スマートフォンの音声入力を最大限活用して書かれた、「話すだけで書ける究極の文章法 人工知能が助けてくれる!」(講談社)の著者で、一橋大学名誉教授 野口 悠紀雄氏にAI、特に音声入力のビジネスパーソン向け活用法を聞いてみた。
記事 人材管理・育成・HRM 三井住友トラスト基礎研究所 伊藤 洋一氏らが説く、モバイル変革がもたらす未来とは 三井住友トラスト基礎研究所 伊藤 洋一氏らが説く、モバイル変革がもたらす未来とは 2016/06/07 モバイルテクノロジーを活用した「モバイルワーク」による生産性向上が経営課題の1つに挙げられる一方で、それらを支えるITインフラの整備、巧妙化するサイバー攻撃などに備えるセキュリティ対策も急がれる。企業やビジネスパーソンにとってのモバイル活用のあるべき姿とはどのようなものか。三井住友トラスト基礎研究所 主席研究員で経済評論家の伊藤 洋一氏の提言や、モバイルを活用するビジネスパーソンに関する調査結果、企業の先進事例を紹介する。