記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) 仮想サーバのバックアップ&リカバリで考えるべき5つのチェックポイントと3-2-1ルール 仮想サーバのバックアップ&リカバリで考えるべき5つのチェックポイントと3-2-1ルール 2014/04/30 いまや、大企業はもちろん、中堅・中小企業にも普及しつつあるサーバ仮想化だが、仮想化によってサーバが集約されればされるほど、そのデータを保護する重要性が増す。ところが、物理サーバのバックアップの考え方や手法をそのまま持ち込むと、思わぬ落とし穴が待ち受けている。仮想サーバのシステムやデータの保護を検討するうえで注意すべきポイントは何か。
記事 セキュリティ総論 JIPDEC、世界初の制御システム向けセキュリティマネジメントシステム(CSMS)認証制度 JIPDEC、世界初の制御システム向けセキュリティマネジメントシステム(CSMS)認証制度 2014/04/28 一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)は25日、制御システムのセキュリティマネジメントシステムCSMS(Cyber Security Management System for IACS (Industrial Automation and Control System) )認定・認証審査を実施し、三菱化学エンジニアリングと横河ソリューションサービスがCSMS認証を取得したと発表した。その結果を踏まえて、実際に認証サービスが提供できる体制が整ったため公表したという。
記事 データセンター・ホスティングサービス 味の素、タイ、インドネシアなどASEAN4カ国の基幹システムをシンガポールに移行 味の素、タイ、インドネシアなどASEAN4カ国の基幹システムをシンガポールに移行 2014/04/25 富士通は25日、ASEAN4カ国における味の素の基幹システムをシンガポールデータセンターへ移行、運用開始したことを発表した。
記事 セキュリティ総論 日本のインフラシステム輸出戦略とシンクロする、サイバーテロ対策の現状 日本のインフラシステム輸出戦略とシンクロする、サイバーテロ対策の現状 2014/04/25 2020年の東京オリンピックを見据えて、官民による防災・減災への取り組みが加速している。内閣官房の「ナショナル・レジリエンス(防災・減災)懇談会」(座長・藤井聡内閣官房参与)は、5月にも「国土強靱化基本計画」をとりまとめる予定だ。これに先駆けて本連載では、とりわけ“テロ”としてのサイバー攻撃とナショナル・レジリエンスの見直し・再編成状況について重点的に解説する。電力や原子力、水道などのインフラへのテロをどう防ぐのか、海外からのサイバー攻撃に、国・産業・企業はどこまで組織的に対応できるのか、政府・行政機関、あるいは防衛省と円滑に連携できるのかといった基本的な組織課題について考察する。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) システムはなぜ止まる?半数が予期せぬダウンタイム経験、それを防ぐ継続的な可用性とは システムはなぜ止まる?半数が予期せぬダウンタイム経験、それを防ぐ継続的な可用性とは 2014/04/08 「ミッションクリティカル・システム」という言葉の意味を調べれば、「24時間365日止まることが許されない、極めて重要なシステム」と出てくる。ビジネスにおけるITへの依存度が高まるなか、システムの停止時間を極力短くすることが、ビジネスの競争優位性につながる。その一方で、いざ実際の「ミッションクリティカル・システム」のダウンタイムをみると、設定したSLA(サービス品質保証)を大幅に超えており、経営の期待にITが応えられていない現実も浮き彫りになってきた。その原因はいったい何なのか、理想と現実のギャップはなぜ起こるのか。計画的なシステム停止も予期しない停止も防ぐ方法とは。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) 日立、災害などによる戸籍の滅失を防ぐ法務省の戸籍副本データ管理システムを構築 日立、災害などによる戸籍の滅失を防ぐ法務省の戸籍副本データ管理システムを構築 2014/04/03 日立製作所(以下、日立)は、市区町村の戸籍の副本データを管理する法務省の戸籍副本データ管理システムを構築したことを発表した。法務省は、このシステムを用いて2013年9月から各市区町村の副本データの管理を順次開始し、2014年3月に例外を除く全ての市区町村の副本データの管理を開始したという。
記事 IT運用管理全般 【特集】ビジネスの継続性を支える「止まらない」「止めない」システム 【特集】ビジネスの継続性を支える「止まらない」「止めない」システム 2014/03/17 ITへの依存度が高まり、ますますミッション・クリティカルなシステムが求められる一方で、依然としてシステムの緊急停止・計画停止は減る気配がない。本特集では、ビジネスの事業継続性を支える「止まらない」システム、そして「止めない」(=止めなくてよい)システムを実現するヒントを紹介する。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) 重要インフラとは 重要インフラとは 2014/03/17 重要インフラとは、国民生活および社会活動に不可欠なサービスを提供している社会基盤のこと。電力やガスなど、10分野が対象となる。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) サイボウズ、安否確認サービスのスマホ向けアプリ提供開始 メール不通時も通知可能に サイボウズ、安否確認サービスのスマホ向けアプリ提供開始 メール不通時も通知可能に 2014/03/11 サイボウズ子会社のサイボウズスタートアップスは11日、「安否確認サービス」のスマートフォン向け専用アプリの提供を開始する。
記事 政府・官公庁・学校教育 東北学院、幼稚園から大学までの事務システムをクラウド環境に統合 BCP対策強化も 東北学院、幼稚園から大学までの事務システムをクラウド環境に統合 BCP対策強化も 2014/03/06 学校法人東北学院は、同学院が運営する幼稚園から大学までの各教育機関で利用する事務システムを統合し、クラウド形態での利用を実現する「次期統合事務システム」の本格運用を、4月1日から開始すると発表した。
記事 クラウド マイクロソフト、東日本と西日本の2拠点にWindows Azureの国内データセンター開設 マイクロソフト、東日本と西日本の2拠点にWindows Azureの国内データセンター開設 2014/02/26 日本マイクロソフトは25日、クラウドビジネス強化のため、Windows Azureの日本データセンターを開設したことを発表した。東日本と西日本の拠点に「リージョン」を設置し、26日から稼働開始する。
記事 ITコスト削減 ソフトバンクテレコムとヤフー、容量無制限の「ホワイトクラウド分散ストレージ」 ソフトバンクテレコムとヤフー、容量無制限の「ホワイトクラウド分散ストレージ」 2014/02/07 ソフトバンクテレコムとヤフーは7日、クラウドサービス事業において連携し、ヤフーが提供する容量無制限のストレージサービス「Yahoo!クラウドストレージ」を「ホワイトクラウド分散ストレージ」(以下「分散ストレージ」)として2月6日から提供開始すると発表した。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) 事業継続(BCP)/防災ソリューション市場、2014年以降はCAGR2.4% 伸びは鈍化も需要は堅調 事業継続(BCP)/防災ソリューション市場、2014年以降はCAGR2.4% 伸びは鈍化も需要は堅調 2014/02/06 矢野経済研究所は5日、国内の事業継続/防災ソリューション市場に関する調査を実施した。調査によれば、2011年3月の東日本大震災後、企業や団体において事業継続/防災対策への取り組みが増加した。2014年度以降は、市場の伸びこそ鈍化するが、需要は安定的に発生するとの見通しを示した。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) 日本の「国土強靱化(ナショナル・レジリエンス)」の動きとその課題 日本の「国土強靱化(ナショナル・レジリエンス)」の動きとその課題 2014/01/31 政府が3月に立ち上げた「ナショナル・レジリエンス懇談会」以来、国土の「強靱化(レジリエンス(防災・減災))」に対する取り組みが本格化している。11月に政府は「インフラ長寿命化基本計画」を決定。2020年の東京オリンピックをにらみ、12月に発表された「首都直下地震の被害想定」に基づく、東京の湾岸地域の高潮対策や耐震強化といった議論も聞かれるようになってきた。本連載では、ここ数回にわたって、「国土強靱化(ナショナル・レジリエンス(防災・減災))」をとりあげて解説してきたが、今回は日本政府・官公庁の具体的な動きをまとめ、改めて検証した。
記事 オープンソースソフトウェア 【特集】ダウンタイム・ゼロへの挑戦~Linux / OpenStack 最前線 【特集】ダウンタイム・ゼロへの挑戦~Linux / OpenStack 最前線 2014/01/19
記事 セキュリティ総論 企業のリスクランキング、「海外拠点の運営リスク」が初の1位に 「情報漏えい」は2位 企業のリスクランキング、「海外拠点の運営リスク」が初の1位に 「情報漏えい」は2位 2014/01/08 リスクマネジメントなどの調査・研究を行うトーマツ企業リスク研究所は8日、企業のリスクマネジメントに関する調査(2013年版)結果を公表した。本調査によれば、企業が優先すべきリスクとして「海外拠点の運営にかかるリスク」が初めて全体の1位(29%)となった。
記事 ソーシャルメディア カップ焼きそばペヤングの炎上、数十億円の被害から学ぶソーシャルメディアの初動対応 カップ焼きそばペヤングの炎上、数十億円の被害から学ぶソーシャルメディアの初動対応 2014/01/08 カップ焼きそばの「ペヤングソースやきそば」を製造、販売する「まるか食品」が事業継続の危機に立たされている。11日には商品への虫の混入が明らかになった問題を受けて、全商品の生産と販売の休止を発表した。12月22日に日本経済新聞が報じたところによると、年間売上高80億円の同社は今後、数十億円かけて設備の刷新も検討しているという。今回は、いくつかの食品会社で起きた異物混入問題とその初動対応を振り返り、企業のソーシャルリスク管理はどうあるべきかを解説する。
記事 バックアップ・レプリケーション 天災はいつも突然に、自動で遠隔地保管までできるバックアップの選び方 天災はいつも突然に、自動で遠隔地保管までできるバックアップの選び方 2013/12/25 天災はある日突然訪れてすべてを奪っていく。企業であれば事業継続が不可能になり、理不尽な思いを抱きながらも、機会損失、信用低下に直面してしまう。ITで企業活動を展開する今日、この領域こそ備えが必要だ。重要な業務データの遠隔地バックアップはその一つである。一方で、突然やってくる不測の事態にそんなに手間もかけられない。では、リスクを抑えながら、運用負荷を軽減する方法はあるのだろうか。現実解を探った。
記事 グループウェア・コラボレーション JR西日本グループの広成建設、社内情報共有基盤にアリエル・エンタープライズを採用 JR西日本グループの広成建設、社内情報共有基盤にアリエル・エンタープライズを採用 2013/12/17 アリエル・ネットワークは17日、JR西日本グループの広成建設の次世代情報共有基盤として、Webコラボレーションウェア「ArielAirOne Enterprise(以下、アリエル・エンタープライズ)」を採用したことを発表した。
記事 シンクライアント・仮想デスクトップ 損保ジャパン、約1万5000ユーザーの仮想デスクトップ 14年には3万8000まで拡張 損保ジャパン、約1万5000ユーザーの仮想デスクトップ 14年には3万8000まで拡張 2013/12/10 損害保険ジャパンは、本社・営業店の約1万5000ユーザーが利用する大規模な仮想デスクトップ環境を構築し、本格的に稼働を開始した。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) パイオニアソリューションズ、災害時などの緊急対応向け遠隔会議システムを発売 パイオニアソリューションズ、災害時などの緊急対応向け遠隔会議システムを発売 2013/12/05 パイオニアソリューションズは、災害時などの緊急対応向け遠隔会議システム「サイバーカンファレンスシステム・プライム 緊急対策システム」を発表した。
記事 PLM・PDM・MES・SCADA・QMS トヨタのラインは「止まる」のではなく「止める」、問題発生を改善のチャンスに変える トヨタのラインは「止まる」のではなく「止める」、問題発生を改善のチャンスに変える 2013/12/04 「問題」というのは厄介なものだ。至るところに発生する可能性があり、どんなものになるのかもわからない。「何か問題はありませんか?」と聞かれて、「ありません」と答える人をよく見かけるが、本当だろうか?仕事をしていれば問題が起きるのは当たり前だし、時には失敗だってつきものだ。問題を避けて通るか、それとも問題を迎え撃つか。問題を隠すのではなく、問題をあえてみんなに「見える」ようにして、改善のチャンスと捉えるのがトヨタ式のやり方だ。
記事 バックアップ・レプリケーション 独自の重複排除圧縮機能で“高圧縮&処理時間激減”、仮想環境バックアップ 独自の重複排除圧縮機能で“高圧縮&処理時間激減”、仮想環境バックアップ 2013/11/27 仮想環境を導入する際のハードルは年々下がり、より身近なものとなっている。現在、小規模から大規模まで、さまざまなユーザーによって仮想環境が構築されているが、業務システムの仮想環境への移行も進んでいる。そうなると仮想環境下のデータは増加の一途を辿り、その重要度もどんどん高まってくる。もし、これらのデータを喪失すれば本当に大変なことになることは明らかだ。日頃からバックアップを実行し、万全の体制を整えるためにどうすればよいのだろうか?
記事 バックアップ・レプリケーション 【特集】仮想環境に最適なバックアップを考える 【特集】仮想環境に最適なバックアップを考える 2013/11/27 企業における仮想化の導入が進み、それに伴ってより確実なバックアップの必要性が高まるとともに、バックアップ運用の煩雑さ、データ容量の増大、処理時間の長時間化を解消することが急務となっている。本特集では、仮想環境に適したバックアップについて、事例を交えながら紹介する。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) 公共事業はICインフラと連携・協調してこそ強靭になる 公共事業はICインフラと連携・協調してこそ強靭になる 2013/11/20 本連載ではこれまで「国土強靭化」の施策と「ナショナル・レジリエンス(防災・減災)」の基本的な考え方、方向性とBCP/次世代BCPの関係について取り上げてきた。今回はナショナル・レジリエンスにかかる最新の動向として、M2M/IoTなどのデバイス間自動連係ネットワークとの関係やレスキューロボットがもたらす可能性について、具体的な動向を取り上げていくこととしたい。講師は、次世代BCPとレジリエンス・マネジメント双方に詳しい、リスクマネジメントのシニアコンサルタントのD氏である。
記事 政府・官公庁・学校教育 大阪府高槻市、NTTデータ関西の「災害時事業継続支援システム」採用 大阪府高槻市、NTTデータ関西の「災害時事業継続支援システム」採用 2013/11/08 NTTデータ関西は7日、地方公共団体向け「災害時事業継続支援システム」の開発を発表した。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) KDDIと防衛省が中央協定を締結、災害時の通信復旧活動体制を強化 KDDIと防衛省が中央協定を締結、災害時の通信復旧活動体制を強化 2013/11/02 KDDIは1日、災害時の通信確保に向けて防衛省との「災害協定 (中央協定)」を締結を発表した。
記事 シンクライアント・仮想デスクトップ デル、中堅中小企業向けVDIソリューション「AS for VDI」を提供開始 デル、中堅中小企業向けVDIソリューション「AS for VDI」を提供開始 2013/10/30 デルは30日、中堅中小企業向けソリューションとしてオールインワンパッケージ型の「Dell Active System BRS (Business Ready Solution) for VDI」(以下、AS for VDI)の販売を開始する。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) ナレッジ・インフラという視点とレジリエンス・マネジメント ナレッジ・インフラという視点とレジリエンス・マネジメント 2013/10/11 前回は安倍政権の進める「国土強靭化」の施策と「ナショナル・レジリエンス」の基本的な考え方、方向性について概説した。今回はこの解説を受けて、ナショナル・レジリエンスに係る最近の具体的な事例をとりあげたセミナーの講話をもとに、具体的な動向を点検してみることとしよう。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) アベノミクスの三本の矢の一つ=財政政策による「国土強靭化」の本質を探る アベノミクスの三本の矢の一つ=財政政策による「国土強靭化」の本質を探る 2013/09/04 ここ数回の連載で、国家レベルでの危機管理・継続性、今後のインフラのあるべきモデルについて抜本的な見直しを図る「レジリエンス(=回復力)・マネジメント」をその題材に取り上げて解説した。そして今回から数回にわたって、安倍政権の誕生直後に打ち出されたインフラ重視政策である「国土強靭化」の構想、そして国土強靭化をより汎用的で国際的なセンスで表現した「ナショナル・レジリエンス」の動向と、その背景について探ることとしたい。