記事 政府・官公庁・学校教育 6月発表の政府サイバーセキュリティ新戦略はどうなる?NISC 谷脇康彦氏が解説 6月発表の政府サイバーセキュリティ新戦略はどうなる?NISC 谷脇康彦氏が解説 2015/03/26 サイバーセキュリティ基本法が成立を受けて、サイバーセキュリティ分野で、日本丸の新しい舵取りがスタートした。内閣サイバーセキュリティセンター(以下、NISC)の谷脇康彦 副センター長は、日本が現在、直面するサイバー空間の3つの脅威について解説し、今回の基本法の成立前後で政府施策がどのように変化したのか、また2015年6月を目処に発表されるサイバーセキュリティの新戦略についても紹介した。
記事 デジタルマーケティング総論 マーケティングオートメーション、日本のシェアはたった1.8% DM市場は10%成長 マーケティングオートメーション、日本のシェアはたった1.8% DM市場は10%成長 2015/03/26 日本企業のデジタルマーケティングに対する取り組みが本格化している。IDC Japanの調査によると、データ活用型マーケティング関連ソフトウェア市場(デジタルマーケティング市場)は現在、806.4億円。これが2019年には1,300億円に成長する見通しだ。一方で、「東京五輪の開催される2020年に向けてマーケティング強化で何をするか?の質問に、『何もしない』という回答が31.2%を占めており、危機感を感じている」(IDC Japan ソフトウェア&セキュリティ グループマネージャーの眞鍋 敬氏)という。
記事 人材管理・育成・HRM 新野淳一が明かす、SEと営業のためのヒアリングテクニック(前編) 新野淳一が明かす、SEと営業のためのヒアリングテクニック(前編) 2015/03/25 数カ月前のことですが、次のような依頼をいただいたことがありました。「新野さんのモデレータとしてパネリストから発言を引き出す能力を生かして、SEや営業がお客様の要望をうまくヒアリングできる技術が身につくような講座をお願いできないだろうか」と。SEの仕事としてお客様の要望を聞き出す、いわゆる要求開発の重要さが増してきている一方で、SEやエンジニアの研修は技術中心でヒアリングを上達させるようなものはなく、なんとかそういった研修ができそうな人を探しているとのことでした。
記事 セキュリティ総論 セキュリティ目標を管理する~厳しくすれば事故が起こらないというものではない セキュリティ目標を管理する~厳しくすれば事故が起こらないというものではない 2015/03/25 セキュリティ管理を厳しくすれば事故が起こらないというものではない。セキュリティ対策は合理的である必要がある。しかしながら、その合理性の判断、そこがセキュリティの難しいところである。そのような中、セキュリティ目標を設定し、行動し、目標の達成状況を評価する手法に変える組織が増えつつある。では、どのようにセキュリティ目標を設定し、どのように目標の達成状況を評価するのだろうか。今回はセキュリティ目標とその管理について、ご紹介したい。
記事 タブレット・電子書籍端末 最新2inタブレットと節電型ノートによる新しいワークスタイル 最新2inタブレットと節電型ノートによる新しいワークスタイル 2015/03/24 グローバル化、市場環境の激化など、経営を取り巻く環境が厳しさを増す中、従業員ひとりひとりの仕事の形を見直す企業が増えてきている。そんな中、最も注目を集めるのが、クライアント環境の見直しだ。 特に商談時やプレゼンに効果を発揮しながら、デスクワークもこなせる「2in1デバイス」や、ハイスペックと省電力を兼ね備えた、「節電型スタンダードノート」など、最新のデバイスを導入し、作業効率を高めつつ、柔軟なワークスタイルを目指す、新しい形のオフィス改革が徐々に、大きな効果を収めつつある。 本企画では、2in1タブレットの代表モデルでもある東芝のdynabook R82と、節電型ノートPC dynabook Satellite B35 の紹介を通じて、新しいワークスタイルを紹介する。
記事 データセンター・ホスティングサービス そのクラウドは戻ってこれるか?運用管理を一元化するハイブリッドクラウドの最適解 そのクラウドは戻ってこれるか?運用管理を一元化するハイブリッドクラウドの最適解 2015/03/23 単にパブリッククラウドを導入してオンプレミスとつなぐだけでは、本当の意味でのハイブリッドな環境にはなりえない。むしろ、互換性のないプラットフォームが並立してしまうことで、運用管理の負荷を今まで以上に増大させてしまう恐れがある。社内の仮想マシンをはじめとする既存の資産を活かしつつ、クラウドの持つメリットを最大限に引き出すにはどうすればよいのだろうか。
記事 SDN・SD-WAN SDN事例から紐解く、クラウド・ネイティブ時代に求められる企業ネットワークの要件とは SDN事例から紐解く、クラウド・ネイティブ時代に求められる企業ネットワークの要件とは 2015/03/23 企業ネットワークの特徴は、豊富な知識と経験を積んだ専門集団による手動の実装・運用モデルであるいうのはもう過去の話だ。仮想化サーバーはストップウォッチの時間感覚で配備されるのに、企業ネットワークはカレンダーの時間感覚でしかディプロイできない。この大きなギャップが、スピーディーな経営を目指す企業のブレーキになっている。こうしたなか求められるネットワーク要件とはどのようなものか。ネットワーク仮想化技術であるSoftware-Defined Networking(以下、SDN)導入によって成果を上げる先進企業の事例を紐解いて紹介する。
記事 シンクライアント・仮想デスクトップ キリン、国内グループ47社200拠点の約1万4000台のPCを仮想デスクトップ環境に移行 キリン、国内グループ47社200拠点の約1万4000台のPCを仮想デスクトップ環境に移行 2015/03/23 飲料業界で国内最大手のキリングループは、国内約1万4000台のPCについて、仮想デスクトップ環境によるシンクライアントへの移行を進め、2014年9月にすべてのPCの刷新を完了し、運用を開始した。日本IBMとNTTデータが協業にて手がけた。
記事 製造業界 次世代型製造現場対応FA機器・システム、ICTの進化で現実味を帯び需要拡大 次世代型製造現場対応FA機器・システム、ICTの進化で現実味を帯び需要拡大 2015/03/20 富士経済は、Industrie4.0(ドイツ)やIndustrial Internet(アメリカ)、次世代型スマート工場(日本)をはじめとする「ICTを活用した次世代型製造現場」に不可欠なFA機器・システムの市場を調査した。
記事 タブレット・電子書籍端末 東芝 dynabook R82 ビジネス360°分析(前編) 東芝 dynabook R82 ビジネス360°分析(前編) 2015/03/20 タブレットの企業導入は、もはや珍しくなくなった。しかし実際は、資料や報告書作成といった業務ではノート PC の方が便利で、結局ノートPCとタブレットの2台持ちで外出、というケースも多い。では、どういったデバイスがビジネスモバイルとして真に優秀なのだろうか? ビジネスでの活用をとことん追求して仕上げられた東芝の「dynabook R82」を、ビジネスシーンを想定しながら徹底的にレビューする。
記事 タブレット・電子書籍端末 東芝 dynabook R82 ビジネス360°分析(後編) 東芝 dynabook R82 ビジネス360°分析(後編) 2015/03/20 タブレットの企業導入は、もはや珍しくなくなった。しかし実際は、資料や報告書作成といった業務ではノート PC の方が便利で、結局ノートPCとタブレットの2台持ちで外出、というケースも多い。では、どういったデバイスがビジネスモバイルとして真に優秀なのだろうか? ビジネスでの活用をとことん追求して仕上げられた東芝の「dynabook R82」を、ビジネスシーンを想定しながら徹底的にレビューする。
記事 ID・アクセス管理・認証 他人事ではなくなる? マイナンバー制度に備えよ──ID管理、アクセス管理は大丈夫か 他人事ではなくなる? マイナンバー制度に備えよ──ID管理、アクセス管理は大丈夫か 2015/03/19 企業規模の大小を問わず、不正アクセスやフィッシング、標的型攻撃の対策は難しく、企業のセキュリティの穴を突く事件は最近でも珍しくない。にもかかわらず、本年からはマイナンバー制度が施行される予定で、これまで個人情報を扱ってこなかった企業に対しても、その運用管理に高いセキュリティが求められるようになる。既存の対策に加えて、利便性を損なわずユーザー認証やアクセス制御の強化を考える必要があるだろう。
記事 セキュリティ総論 使えるBCPになっていますか?~災害発生時、本当に役に立つのか 使えるBCPになっていますか?~災害発生時、本当に役に立つのか 2015/03/18 「BCPを作ったが災害発生時、本当に役に立つのか?」または「BCPを作り演習も行ってみたが、災害発生時、本当に役に立つのか?」といった不安はないだろうか。BCPはどうあるべきか。BCPに何を求めるか。今回はBCPの整備に焦点をあてて、その勘所についてご紹介したい。
記事 政府・官公庁・学校教育 自民党 平井卓也 IT戦略特命委員長が語る、サイバーセキュリティ基本法制定の狙い 自民党 平井卓也 IT戦略特命委員長が語る、サイバーセキュリティ基本法制定の狙い 2015/03/16 いまスマート家電やウェアラブル端末、M2Mの普及など、あらゆるものがネットワークに接続されるIoT時代がやってくると予想されている。一方で、こうした新しいテクノロジーにまつわるサイバーセキュリティには課題も数多く残されている。政府・与党は、セキュリティ問題も含め、今後のIT戦略をどのように考えているのか。2015年1月9日に全面施行された「サイバーセキュリティ基本法」制定の中心人物で、自由民主党 IT戦略特命委員の委員長をつとめる、衆院議員の平井卓也氏が、日本の情報戦略やサイバーセキュリティ政策について語った。
記事 タブレット・電子書籍端末 戸田 覚が東芝「dynabook R82」の使い勝手を徹底レビュー(後編) 戸田 覚が東芝「dynabook R82」の使い勝手を徹底レビュー(後編) 2015/03/16 ビジネスに最適なタブレットとは何か? 数々のタブレットを検証してきた戸田覚氏が、東芝「dynabook R82」を徹底レビュー。戸田氏が注目する「dynabook R82」のポイント、そしてビジネスの現場での使い勝手は?
記事 クラウド 【物語でかんたん理解】オンプレとクラウドを融合!ハイブリッドクラウド構築術 【物語でかんたん理解】オンプレとクラウドを融合!ハイブリッドクラウド構築術 2015/03/13 50台の物理サーバで150台の仮想マシンを稼働させている乃木坂社。同社の情報システム部門に所属する竹中有香は、1年前、このサーバ仮想化プロジェクトを成功に導いた中心メンバーだ。そんな竹中に与えられた新たなミッション、それは、パブリッククラウドの活用だ。目的は2つある。1つは、情報系などの一部のシステムをパブリッククラウドに移行し、さらなるコスト削減を図ること。もう1つは、新規事業へのスピーディな対応だ。パブリッククラウドなら、新規サービスをスモールスタートで立ち上げ、タイミングを見計らって、一気にスケールアウトできる。しかし、実際に調査を開始すると、さまざま課題が……。
記事 個人情報保護・マイナンバー 施行前に理解するマイナンバー制度の基本 システム改修は必要?民間利用のメリットは? 施行前に理解するマイナンバー制度の基本 システム改修は必要?民間利用のメリットは? 2015/03/13 2016年1月の「マイナンバー制度」施行まであと1年を切った。施行される本制度は、主に官公庁において利活用が広がると見られているが、実は民間企業にも大いに関係しており、今年からすべての企業が対応に追われることになる。2月20日に開催された「ビジネス ミートアップ in 広島」では、マイナンバー制度の本格的な導入に向け、一昨年より番号事業推進室を発足させたNECの小松 正人氏が登壇。マイナンバー制度の基本や動向、民間企業で必要な準備、制度活用の前提条件、活用シーンなどについて解説した。
記事 サーバ Windows Server 2003のサーバ延命策とセキュリティ対策のポイント Windows Server 2003のサーバ延命策とセキュリティ対策のポイント 2015/03/12 Windows Server 2003は2015年7月15日にサポート終了を迎え、以後、セキュリティ更新プログラムの提供が停止する。一方、2014年末時点で、国内には約21万台のWindows Server 2003搭載のサーバが残っている。最新のWindows Serverに移行するのがベストだが、さまざまな理由からWindows Server 2003を使い続けざるをえない企業が多いのも事実だ。ここでは、具体的な延命策とセキュリティ対策について解説する。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 150件以上のプロジェクトに携わったエキスパートが語るOffice 365導入のポイント 150件以上のプロジェクトに携わったエキスパートが語るOffice 365導入のポイント 2015/03/12 ワークスタイル変革に挑んだものの、失敗する企業が少なくない。その典型的な失敗例の一つが、せっかく導入した仕組みが使われないというケースだ。なぜこうした事態に陥るのか。その原因の一端は、ワークスタイル変革プロジェクトが、業務システムの導入と大きく異なる点にあるようだ。3年間で150件ものワークスタイル変革に携わってきたエキスパートが、ワークスタイル変革プロジェクトで陥りやすい落とし穴と、成功に導く秘訣を解説する。
記事 ID・アクセス管理・認証 確実かつ未然に防止するポイントとは?内部不正の芽を摘む仕組みづくり 確実かつ未然に防止するポイントとは?内部不正の芽を摘む仕組みづくり 2015/03/12 情報セキュリティ対策は企業にとって、売上や収益の拡大に匹敵する重要な経営課題だ。不正行為による機密情報の流出は、そのまま自社の存亡を左右する大問題になりかねない。だがこうした不祥事のほとんどは、社内の関係者によるものだというのをご存知だろうか。今回は組織における「内部不正」を、いかに確実かつ未然に防止するか?そのポイントを、情報セキュリティ分野で大きな実績を持つオーク情報システムに伺った。
記事 データベース 自動車情報誌「Goo」のプロト、基幹業務システム基盤刷新で「Oracle Exadata」導入 自動車情報誌「Goo」のプロト、基幹業務システム基盤刷新で「Oracle Exadata」導入 2015/03/11 日本オラクルとパナソニック インフォメーションシステムズは10日、プロトコーポレーション(以下、プロト)が、オラクルの高速データベース・マシン「Oracle Exadata Database Machine (以下Oracle Exadata)」を導入し、稼働開始したことを発表した。
記事 セキュリティ総論 セキュリティ教育の勘所~働く者の意識低下を防ぐには セキュリティ教育の勘所~働く者の意識低下を防ぐには 2015/03/11 情報セキュリティにおいて「長い間同じようなことばかりやっていてマンネリ化してきた」とか、「働く者の意識低下が感じられる」などといった不安はないだろうか。情報セキュリティでは、監視やツールを用いた対策で一定の効果が期待できるものの、それだけでは適切な管理が行われているとはみなされない。働く者の考え方や行動が伴ってこそ、安心できる組織となる。働く者の考え方や行動を導く、それが教育である。今回は情報セキュリティ教育の勘所についてご紹介したい。
記事 システム開発ツール・開発言語 AngularJSを現場で使っている人たちの本音(後編) AngularJSを現場で使っている人たちの本音(後編) 2015/03/11 JavaScriptのフレームワークの1つとして注目されている「AngularJS」は、どんな用途に向いているのか、学習コストはどれくらいか? 使いにくいところは? などの疑問をAngularJSのエキスパート達が次々に答えてくれるセッション「AngularJSの今とこれから」が、2月19日に都内で行われたイベント「Developers Summit 2015」で行われました。
記事 クラウド 日本IBM、SNS型オンラインストレージ「IBM Connections Files Cloud」を提供 日本IBM、SNS型オンラインストレージ「IBM Connections Files Cloud」を提供 2015/03/10 日本IBMは3月10日、Eメール、カレンダー、企業内SNS、Web会議など、ビジネス向けの各種コラボレーション機能を提供するクラウドサービス「IBM Connections Cloud」の新たなラインアップとして、1テラバイトのオンラインストレージサービスの機能を単独で提供する「IBM Connections Files Cloud(コネクションズ・ファイルズ・クラウド)」を本日から販売すると発表した。使用料金は1人あたり月額571円(税抜、1~100ユーザー)。
記事 情報漏えい対策 「4人に1人が誤送信経験あり」 MOTEXが発表、業務メールのエラーは減らせるか? 「4人に1人が誤送信経験あり」 MOTEXが発表、業務メールのエラーは減らせるか? 2015/03/09 ソフトウェア開発会社であるエムオーテックス(以下、MOTEX)は、「Webメールサービスの利用実態」の調査は、20代から60代の男女を対象としてWebメールサービスの利用状況、メール誤送信の経験についてアンケートを行った。メール誤送信は企業の信頼に重大な影響を及ぼすにもかかわらず、調査ではメール誤送信に対するリスク管理の甘さが露呈することになった。悪質メールやフィッシングメールなどの被害実態をふまえて、どのようなWebメールサービスのリスク管理を講じるべきか。これらの対策について、MOTEX技術顧問でもあるHASHコンサルティング 代表 徳丸 浩氏がコメントした。
記事 ソーシャルメディア LINE@(ラインアット)再刷新、実店舗を持たない企業や個人が無料で有効活用するには LINE@(ラインアット)再刷新、実店舗を持たない企業や個人が無料で有効活用するには 2015/03/06 2月13日、LINEはビジネス向けアカウント「LINE@(ラインアット)」を刷新した。これまでのLINE@では、実店舗を運営する企業を中心に、メディア、政府関係機関向けに提供されてきたが、今回の刷新により、実店舗を持たない法人や個人が、LINEをビジネスで活用できるようになった。今回は、LINE@がどう刷新されたのか、そしてどのような企業や人がどのように活用するのが効果的なのかを解説する。
記事 セキュリティ総論 BCP整備の勘所~災害発生時本当に使える手順なのか? BCP整備の勘所~災害発生時本当に使える手順なのか? 2015/03/05 災害発生時、整備した手順が本当に使えるのか?といった不安はないだろうか。事業継続管理=BCP(事業継続計画書)整備/試験と考えているのでは?と思える組織が多々見受けられる。そもそも事業継続管理の狙いは何なのだろうか。また、BCPはどうあるべきなのだろうか。今回は事業継続管理におけるBCP整備にフォーカスし、その勘所についてご紹介したい。
記事 標的型攻撃・ランサムウェア対策 レノボPCにインストールされたアドウェア「Superfish」問題の本質とは何か? レノボPCにインストールされたアドウェア「Superfish」問題の本質とは何か? 2015/03/03 2015年2月、国内外のメディアやSNSで「レノボのPCに悪質なアドウェアがプリインストールされている」というニュースが流れた。問題のアドウェアは開発ベンダーの名前からSuperfishと呼ばれている。レノボもアドバイザリー情報を出すなど対応しているが、報道やベンダー発表などがリアルタイムで動いていたため、問題の本質を十分にとらえていない報道や情報の錯綜が見られる。問題の概要と対処方法をあらためて整理してみよう。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 基幹システムが足かせ、再生の方法は?日本のCIOが注目すべき3つの方向性を解説 基幹システムが足かせ、再生の方法は?日本のCIOが注目すべき3つの方向性を解説 2015/03/03 デロイト トーマツ コンサルティングは、CIO(最高情報責任者)やIT関連の意思決定者が把握しなければならないイノベーションと最新のテクノロジーについてまとめた「Tech Trends 2015(日本版)」を、報道関係者向けに発表した(一般公開は3月中頃)。グローバル版の調査を担当した米デロイトコンサルティングのマーク・ホワイトCTOは、今後「CIOには最高インテグレーション(統合)責任者としての役割が増す」と指摘。日本版の取りまとめを行うデロイト トーマツ コンサルティング の安井 望 執行役員は、日本企業ではビジネスに貢献できるITの構築において「基幹系システムが足かせとなっている」として、早急な対応を求めた。