記事 セキュリティ総論 サイバー犯罪は「儲かる」のか? 個人情報の値段とマルウェアの値段 サイバー犯罪は「儲かる」のか? 個人情報の値段とマルウェアの値段 2017/12/26 サイバー犯罪の多くは金銭目的だ。オンラインバンキングではアカウント情報を窃取し、不正送金を行い、ランサムウェアはWebマネーやビットコインを要求する。先日、取引を装った偽メールで日本航空(JAL)が約3.8億円もの詐欺被害にあったばかりだ。しかし、サイバー犯罪とてゼロコストでできるわけではないはずだ。マルウェアを自分で開発できるとしてもサーバを立てたり環境を整えるコストはかかるだろう。サイバー犯罪は儲かるのだろうか。
記事 流通・小売業界 ヤマト運輸、佐川急便、FedEx、UPS…日米の運送会社4社を比較してみた ヤマト運輸、佐川急便、FedEx、UPS…日米の運送会社4社を比較してみた 2017/12/25 1 宅配大手のヤマトが大幅値上げと総量抑制に動き出すなど、運送会社の負荷が社会問題となっている。利用者との接点である、いわゆるラストワンマイルの輸送力をどう確保するのかは、ネット社会における重要なテーマといえる。サービスの質を落とさず、より効率的に荷物を配送することは可能なのだろうか。日米の運送会社の経営を比較し、システム効率化のヒントを探った。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 労働時間を減らすだけでは業績に悪影響、「業務の再配分」はどう進めればよいのか 労働時間を減らすだけでは業績に悪影響、「業務の再配分」はどう進めればよいのか 2017/12/22 BPMに関する調査や研究、普及活動を行う一般社団法人日本ビジネスプロセス・マネジメント協会(以下、日本BMP協会)は2017年8月から1か月をかけて、主に上場企業を対象とする「業務改革に関する実態調査」を実施した。同調査を実施した同協会 理事 事務局長の横川省三氏は「ビジネスプロセスの定義とモニタリングによる『業務の再配分』が働き方改革に向けた業務改革のポイント」 と指摘、働き方改革に対して業務改革が果たす役割や、AIおよびRPA(Robotic Process Automation)の活用状況などを示した。
記事 ブロックチェーン・Web3 ブロックチェーンの仕組みをわかりやすく解説 P2P、ハッシュ、ノードも図解 ブロックチェーンの仕組みをわかりやすく解説 P2P、ハッシュ、ノードも図解 2017/12/22 1 ビットコインがたびたび最高値を更新し、仮想通貨取引が一気に熱を帯びている。もはや仮想通貨はフィンテック企業のみならず大手金融機関も対応を余儀なくされている状態だ。仮想通貨で使用されているキーテクノロジー「ブロックチェーン」というと、何となく聞いたことがあるという人は多いだろうが、しっかり理解しているかと聞かれると、うなづきにくいのでは。そこで今回は、ブロックチェーンの誕生からその仕組み、ブロックチェーンに関連するスタートアップ企業の状況、金融業界にとどまらない各業界へのインパクトなどについて、フロスト&サリバン ジャパン 成長戦略コンサルティングマネージャの伊藤 祐氏が解説する。
記事 経営戦略 ROEとは何か? 計算式や注意点、ROAとの違いなど、基礎を解説 ROEとは何か? 計算式や注意点、ROAとの違いなど、基礎を解説 2017/12/21 企業の資本効率を測る「ROE」という指標が注目されている。株式市場では以前から一般的だったが、メディアなどで頻繁に目にするようになった理由は、日本市場における外国人投資家の存在感が大きく増大していることが挙げられるだろう。そもそもROEとは何か? 同じく企業効率を測る尺度である「ROA」との違いも含めて解説する。
ホワイトペーパー ストレージ 事例:アイドルグループのコンサートにおける、マルチカメラ映像の同時編集支える高速ストレージとは 事例:アイドルグループのコンサートにおける、マルチカメラ映像の同時編集支える高速ストレージとは 2017/12/20 「AKB48グループ」のコンサート映像を一手に引き受け、コンテンツ・ビジネスを展開するヴィジュアルノーツは、アイドルグループのコンサート収録・中継・配信・編集からDVD/Blu-rayコンテンツの企画・パッケージ化までを一貫して担当する映像コンテンツ制作会社だ。今後4K、8Kへの映像の高解像度化やカメラ台数の増加など、将来的にデータ容量の急増が予測される中、長期にわたり高速かつ拡張が容易なストレージ環境の実現に向け、オールフラッシュ・ストレージと高速分散ファイルシステムを採用。作業効率の向上とダウンタイムのない安定した運用を実現しつつ、データ増加への柔軟な対応を可能にした。
ホワイトペーパー サーバ 【IDC調査レポート】コンポーザブル・インフラは本当に効率的か? 【IDC調査レポート】コンポーザブル・インフラは本当に効率的か? 2017/12/19 IDCは中規模以上の企業を対象に、データセンターのインフラストラクチャと運用効率に関する調査を実施した。それによると、企業のほぼすべてのデータセンターに、効率化できる余地があることが明らかになった。人員、プロセス、およびテクノロジーリソースの使用率が低いために、不必要なロスが生じているという。こうした古いインフラに次世代のアプリケーションを実装することでどのようなリスクがあるのか?本資料で解き明かしていく。
ホワイトペーパー サーバ仮想化・コンテナ 今さら聞けないコンテナ技術の基本、Dockerの利用方法とその手順 今さら聞けないコンテナ技術の基本、Dockerの利用方法とその手順 2017/12/19 コンテナ技術そのものは決して新しいものではない。実際、コンテナサービスはUNIXのchrootの時代まで遡ることができる。こうした古いコンテナ技術には課題もあったが、それを解決したのが、Dockerによる移植性(ポータビリティ)と管理機能だ。本資料ではこうしたコンテナ市場の変遷と、現在のエンタープライズ IT市場でのコンテナ活用方法などを簡単に説明する。
記事 BPO・シェアードサービス 経費精算、調達・購買業務は「宝の山」、間接コストの削減に効く次世代BPOの全貌 経費精算、調達・購買業務は「宝の山」、間接コストの削減に効く次世代BPOの全貌 2017/12/19 昨今、BPO(Business Process Outsourcing)が大きく進化している。「余剰人員を確保したい」など、人材不足を補うために活用する潮流があるほか、RPA(Robotics Process Automation)やAIなどのテクノロジーが躍進してきたためだ。BPOをSaaSとして同時に提供する仕組みである「BPaaS」(Business Process as a Service)はその筆頭である。経費精算や調達・購買業務の真の改善に向けたBPOサービスとはどのようなものか。日東電工がグローバル経営インフラの礎をBPOで構築した理由も解説する。
記事 経営戦略 RPAで20人月分の工数を自動化、オリックスが大きな成果を出せたワケ RPAで20人月分の工数を自動化、オリックスが大きな成果を出せたワケ 2017/12/19 リース事業を起点に法人金融や不動産、事業投資など幅広いビジネスを展開するオリックスグループは2009年、前年に発生したリーマンショックを受けて、バックオフィス/ミドルオフィスの改革というテーマを打ち出した。それに伴い、同グループのシェアードサービスセンターとして活動するオリックス・ビジネスセンター沖縄(以下、OBCO)では、生産性革新を目指すプロジェクトに着手、労働時間の削減や働き手の多様化など大きな成果を生み出した。
ホワイトペーパー モバイルセキュリティ・MDM モバイル活用に潜む「セキュリティリスク」の全体像、取るべき対策とは何か モバイル活用に潜む「セキュリティリスク」の全体像、取るべき対策とは何か 2017/12/18 もはや、業務効率に直結すると言っても過言ではないのが、「モバイルの活用度合い」だ。一方、モバイルの利便性にはリスクがつきまとう。モバイル端末はPCと同様にさまざまな脅威にさらされている一方、セキュリティ対策の手法が全く異なるからだ。企業がモバイル端末を扱う際、どのようなリスクがあり、どのように対策を取るべきか。理解した気になりがちな対策や運用の全体像を紹介する。
記事 経営戦略 ウフル八子知礼氏に聞く、ものづくり企業が「IoTプラットフォーム」を構築すべき理由 ウフル八子知礼氏に聞く、ものづくり企業が「IoTプラットフォーム」を構築すべき理由 2017/12/12 多くの企業にとってIoTの取り組みは、実証フェーズから、実ビジネス展開のフェーズに移行しつつある。しかし「取り組みの裾野は広がったが、日本企業の取り組みはまだ十分とはいえない」と指摘するのが、日本初の「モバイルクラウド」の提唱者として知られるウフル 専務執行役員 IoTイノベーションセンター所長の八子 知礼氏だ。『IoTの基本・仕組み・重要事項が全部わかる教科書』を上梓した八子氏に、日本企業のIoTの取り組みの現状やマネタイズ、プラットフォーム指向についてどう考えているかを聞いた。
記事 ロボティクス 国際ロボット展レポート、ファナック・安川・川崎重工・不二越は何を展示したのか 国際ロボット展レポート、ファナック・安川・川崎重工・不二越は何を展示したのか 2017/12/12 11月29日より4日間、東京ビッグサイトで世界最大級のロボットの祭典「2017国際ロボット展」(以下、iREX2017)が開催された。ここ数年、産業用ロボット分野でもAI技術が活用されるようになり、よりスマートな機械が実現しようとしている。後編ではファナック、川崎重工、ABBなど、世界の大手産業ロボットメーカーの展示から、ドメスティックで競争力を持つ中堅ロボットメーカーまで、幅広くご紹介しよう。
記事 データセンター・ホスティングサービス Google CloudのCOOにインテルの元データセンター部門トップが就任、その狙いは? Google CloudのCOOにインテルの元データセンター部門トップが就任、その狙いは? 2017/12/11 Googleは、インテルのデータセンター部門のトップであったダイアン・ブライアント(Diane Bryant)氏がGoogle CloudのChief Operating Officer(COO)に就任したことを発表しました。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 働き方改革、まずは業務見直しから始めたほうがよいワケ 働き方改革、まずは業務見直しから始めたほうがよいワケ 2017/12/06 労働力人口減少や業務の多様化など、労働環境は急激に変化している。今、企業に求められるのは、社員が柔軟に働ける労働環境の改善・改革だ。日本政府も2016年に「働き方改革実現推進室」を設置し、働き方改革の取り組みを提唱している。では、どのように働き方改革を進めていくべきなのだろうか。大塚商会の静谷隆臣氏に「働き方改革」の進め方のポイントを聞いた。
記事 AI・生成AI 警察でも利用進む人工知能(AI)、警官の役割はこう変わる 警察でも利用進む人工知能(AI)、警官の役割はこう変わる 2017/12/06 さまざまな分野で運用が始まっている人工知能(AI)だが、米国では現在警察の現場へのマシン・ラーニング、AIによる解析の導入が急ピッチで進んでいる。これにより、警察官の業務が劇的に改善される一方で、人の役割は大きな変化を迎えることになりそうだ。
記事 デジタルマーケティング総論 アマゾン、スターバックス、ドミノピザの事例に見る「顧客中心主義」のデータ活用 アマゾン、スターバックス、ドミノピザの事例に見る「顧客中心主義」のデータ活用 2017/12/06 ブランドエンゲージメントの高いカスタマーを獲得し、収益の最大化を図る施策として「CX(カスタマーエクスペリエンス)」「NPS(ネットプロモータースコア)」「DMP(データマネジメントプラットフォーム)」といったトピックスを目にするようになり久しい。しかし、その実践にあたっては、多くの企業が苦戦するケースも少なくない。顧客中心主義の戦略において、デジタルで得られる膨大なデータはどのように扱われるべきなのか。2017年10月17日に開催されたアドテック東京2017にて、「カスタマー中心のデータマネジメント」について語ったOro Analytica CEOを務めるThoryn Stephens氏のキーノートよりレポートする。
記事 サーバ コンポーザブル・インフラはハイパーコンバージドと何が違う?統合システムによるコスト削減比較の具体例 コンポーザブル・インフラはハイパーコンバージドと何が違う?統合システムによるコスト削減比較の具体例 2017/12/05 変化の激しいビジネス環境の中、企業のIT部門には、対応スピードや柔軟なスケーラビリティが求められる。そうした課題に対する解として、現在、ハイパーコンバージド・インフラストラクチャ(HCI)をはじめとする、多様な「統合システム」がベンダーから提供されている。こうした統合システムの導入にあたって、どのようなことを知る必要があり、どういう観点で選定すべきなのか。ガートナー リサーチ部門の主席アナリスト 青山浩子氏が、統合システムの捉え方とその展望について解説した。
記事 金融業界 銀行がアマゾンに敗北するのはいつか? 決済、融資などへ着々と進出の背景 銀行がアマゾンに敗北するのはいつか? 決済、融資などへ着々と進出の背景 2017/12/04 米金融規制担当者が2017年11月に表明した「銀行業と商業の分離を義務付ける規制を見直すべきだ」という見解は、大きな注目を集めた。送金・決済・融資・資金調達などの規制に守られた金融業に、アマゾンやフェイスブックなどIT大手が本格進出することを、米トランプ政権が後押しする兆しではないかという思惑が働いたからだ。金融で自由にビジネスができるようになれば、IT大手は銀行に勝てるのか。その場合、何が強みになるのか。また、銀行側に対抗策はあるのか。
記事 流通・小売業界 回転寿司の「1皿100円」がいよいよ終わる理由 回転寿司の「1皿100円」がいよいよ終わる理由 2017/12/02 年1~2%程度しか成長しない外食産業の中で、2015年に10%近い成長率を記録した「回転寿司」業態。しかし2016年は成長に急ブレーキがかかった。中小チェーンを淘汰して大手5社の市場シェア占有率は約75%に及ぶが、原材料高騰、人件費高騰という「厳しい試練」がふりかかる。「月刊コンビニ」「月刊飲食店経営」編集委員・梅澤聡氏も「いずれ値上げせざるを得なくなる」と指摘するなど、回転寿司の代名詞ともいえる「1皿100円」の看板をおろさざるを得ない日が間近に迫っている。
記事 ロボティクス 2017国際ロボット展の詳報、トヨタや川崎重工などの注目14製品を一挙に紹介する 2017国際ロボット展の詳報、トヨタや川崎重工などの注目14製品を一挙に紹介する 2017/11/30 11月29日より、東京ビッグサイトで世界最大級のロボットの祭典「2017国際ロボット展」(以下、iREX2017)が開催している。今回のテーマは「ロボット革命がはじまったーそして人にやさしい社会へ」。昨今のロボットブームもあり、2年前に行われた展示会よりも出展者数が大幅に増え、過去最高の612社が集結した。産業用ロボットから、介護・福祉ロボット、災害対応ロボット、生活支援ロボット、サーボモータやセンサーなどの要素技術が一堂に揃い、見どころ満載のイベントになった。ここでは注目すべき、各分野のロボット14製品を一挙にご紹介しよう。
記事 サーバ 量子アニーリングとは何か? 機械学習を飛躍させるD-Wave実装の原理 量子アニーリングとは何か? 機械学習を飛躍させるD-Wave実装の原理 2017/11/30 1 現在、量子コンピュータに関するさまざまなニュースを目にすることが増えてきた。2011年に突如現れた商用ハードウェアD-Waveを動かす原理が「量子アニーリング」だ。研究者の間では注目の技術だが、一般的にはまだまだ知名度は高くない。量子アニーリングは「組合せ最適化処理」を高速かつ高精度に実行すると期待されている計算技術だ。本稿では「量子アニーリングとは何か」を解説するとともに、量子アニーリングがもたらす将来の可能性について展望する。
記事 クラウド なぜVMwareはAWSやIBMと提携するのに、マイクロソフトのAzureと提携しないのか なぜVMwareはAWSやIBMと提携するのに、マイクロソフトのAzureと提携しないのか 2017/11/29 AzureにVMwareを乗せた「VMware virtualization on Azure」の発表に対し、VMware上級副社長はブログで「VMwareは開発に関わっていない」と牽制。その背景にある両社のクラウド戦略を解説する。
記事 SDN・SD-WAN SD-WAN/IAM/セグメント分割で実現、新ネットワーク構築術--ガートナー SD-WAN/IAM/セグメント分割で実現、新ネットワーク構築術--ガートナー 2017/11/27 企業ネットワークの基本的な考え方は20年間変化がないが、社内LANと社外にあるインターネットが融合するデジタルビジネスの時代には、これを改め、新たなネットワーク環境を構築していくことが求められる。この2~3年で、こうした新時代のネットワークインフラを支えるテクノロジーも揃ってきた。企業が目指すべきネットワークのこれからのビジョンとともに、これを支えるSD-WANやIAM(アイデンティティ&アクセス管理)、セグメント分割といったテクノロジーについて、ガートナージャパンのリサーチ部門でバイスプレジデントを務める池田武史氏が解説する。
記事 クラウド マイクロソフトの「CrystalNet」とは? Azureをすべてエミュレート マイクロソフトの「CrystalNet」とは? Azureをすべてエミュレート 2017/11/24 マイクロソフトはクラウドネットワーク全体を忠実にエミュレートする「CrystalNet」に関する論文を公開した。ネットワークに対する操作をエミュレータで検証可能になり、ダウンタイムの大幅削減につながるとしている。
記事 AI・生成AI 「Software 2.0」がやってくる? テスラのAI部門長が語るプログラマの「これから」 「Software 2.0」がやってくる? テスラのAI部門長が語るプログラマの「これから」 2017/11/22 プログラミング言語を用いて開発が行われる従来のソフトウェアを「Software 1.0」とすると、その次にやってくる「Software 2.0」はニューラルネットワークで構成され、プログラマの仕事はニューラルネットワークの学習に使うデータの収集などになっていくだろう。テスラのAI部門長(Director of AI at Tesla)を務めるAndrej Karpathy氏が自身のブログのエントリ「Software 2.0」でそうした意見を記し、海外で話題になっています。
記事 CRM・SFA・コールセンター 製品説明だけなら「YouTubeの方が優秀」 情報提供だけの「古い営業」はもういらない 製品説明だけなら「YouTubeの方が優秀」 情報提供だけの「古い営業」はもういらない 2017/11/20 テクノロジーの進化によって、多くの仕事、職種で「今まで通り」では立ち行かなくなっている。特に、すでに大きな変革を求められている仕事が「営業」だ。大量の情報があふれる今、自社の商品情報を提供するだけの営業の仕事は、すでになくなりつつある。では、これからの時代に求められる営業の姿とは、どのようなものだろうか。時代に先駆けて変容を求められている「営業」の未来を探る。
記事 IoT・M2M・コネクティブ 5G、LPWANなど通信技術からディズニーの事例まで、IoTビジネスの最前線を一挙解説 5G、LPWANなど通信技術からディズニーの事例まで、IoTビジネスの最前線を一挙解説 2017/11/20 ここ数年、企業のデジタルトランスフォーメーションにより、ICT業界には激しい変革が起きている。さらに、IoTの波も来ている。5G、LPWAN(Low-Power Wide-Area Network)など、本格化するIoTを支えるインフラ、AIの導入により、これまでとは異なるアプリケーション、サービスが展開されていく。アイ・ティ・アール(ITR)のチーフ・アナリスト マーク アインシュタイン氏が、2020年のIoT時代に向けて新しいビジネスモデルを解説する。
記事 流通・小売業界 現金お断りのロイホと現金のみのサイゼ、どっちがスゴいか? 実際に行って比較した 現金お断りのロイホと現金のみのサイゼ、どっちがスゴいか? 実際に行って比較した 2017/11/18 11月6日、ロイヤルホストを運営するロイヤルHDが「現金お断り」の新型店をオープンした。人手不足に対応し、レジ締めを無くして業務を効率化するためにキャッシュレスに特化したという。一方で、同じくファミレスのサイゼリヤは、頑ななまでに現金精算を貫く。両者の精算スタイルの違いは戦略の違いでもある。ロイホとサイゼ、どちらに勝機があるのだろうか。実際に両店へ行き、それぞれのオペレーションを探ったところ、面白い違いが見えてきた。
記事 製造業界 隠れた「IoT先進企業」トプコン 江藤隆志常務に聞く、これからのものづくり変革戦略 隠れた「IoT先進企業」トプコン 江藤隆志常務に聞く、これからのものづくり変革戦略 2017/11/17 IoTに注目が集まるはるか前、2000年前後より測量、土木・建築分野において、サイバー(ソフトウェア)とフィジカル(ハードウェア)の融合に取り組んできたのが、光学機器メーカーのトプコンだ。ポジショニング/スマートインフラや、アイケアの分野でGNSS(Global Navigation Satellite System:全球測位衛星システム)やマシンコントロール、精密農業や眼科用検査機器などの独創的な製品を数多く送り出し、28カ国に85社を展開するグローバル企業である同社のデジタル化の取り組みについて、同社 取締役兼常務執行役員 営業本部長の江藤隆志氏に聞いた。